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投稿者: カスタマー 現実には存在しない本の書評集というボルヘス的なアイデアが面白い。例えば、ジョイスの「ユリシーズ」「フィネガンズウェイク」にインスパイアされた(架空の)小説「ギガメシュ」について。ただひたすら否定を繰り返す(架空の)小説「とどのつまりは何も無し」について。著者の誕生する確率を250万年前までさかのぼって算出する「生の不可能性について」などなど「架空の書物についての書評」という利点を思いきり利用して遊んでいます。作者の該博な知識に裏打ちされた架空の書物たちはある意味、実際に存在する書物よりも魅力的だったりします。そんな現実なのか非現実なのかわからなくなる一瞬を楽しんでみてください。 続きを読む |
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