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36 人中、32人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
「自分」との対峙,
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レビュー対象商品: 安心ひきこもりライフ (単行本(ソフトカバー))
「ひきこもり」に少しは理解があると勝手に思い上がっていたことに気づかされた。「社会」が彼らを受け入れないだけなのだということを「これでもかー」と書かれていて身につまされる。いかに自分がこの「社会」の「常識」に毒されているか・・・。そういう意味で、「ひきこもり」にとっても、そうでない人にとっても自分を見つめることのできるすばらしい本である。語りが軽いだけに、苦しみぬいた末に辿り着いた作者の「ひきこもり」の奥義とも言える一言一言がずっしり胸に響く。
41 人中、36人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
適度に力が抜けていて内容が秀逸,
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レビュー対象商品: 安心ひきこもりライフ (単行本(ソフトカバー))
ひきこもりカレンダーで有名な勝山さんの新作全体的に切り口が面白い 特に、自称ひきこもり評論家がよくいう「彼らは働きたいのに働けないのだ」という言葉 を「はたらきたくないけど、はたらくなくちゃいけないと思っているが、今ははたらきたくない」 としっかり訳しているあたりは、素晴らしい。 もうひとつ、秀逸だったと思ったのは、作者の「自立」についての定義である。 実家がウザったいから、一人暮らしをして気持ちがいいと思っているのは「家出であって自立じゃない」。 実家にいて、険悪な家族関係の中、そこでもなんとかやっていくほうが自立に近い。 自分がたいした人間じゃないと感じることこそが、自立なのである。という箇所はひきこもりらしいいい視点 だし、みんなが期待する方向性を一切無視してやり遂げることこそに快感があるのだ、というところなどは もう最高に痛快である。 読書家の作者なので、平易な言葉で書かれているがかなり深い。 また、障害者手帳や生活保護の記述などには巷で言われている「ベーシックインカム」の必要性を彷彿させる。 個人的な感想としては、無理なものを無理矢理に可能にするのではなく、もっと違った方向があるんじゃないのか! それは、ひきこもり及びひきこもり的なものから生まれてくるのではないかと思った。 最後に(作者のまわしものじゃないですが)絶対買った方がいいです。為になる。
38 人中、32人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
未知なる安心への誘い,
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レビュー対象商品: 安心ひきこもりライフ (単行本(ソフトカバー))
ひきこもりに発生する様々な問題の克服方法、ひきこもりのライフスタイルなどについて書かれている。単にひきこもりを肯定するだけではなく、著者本人の経験からその苦しさを前提として深い考察がなさ れているので説得力がある。個人的に「働きたくない」について語られている部分に大いに共感できた。 おまけの「ひきこもり伝来ー勝山おじさんと甥っ子」は読み物として秀逸。 ひきこもりの老後について詳しく書かれていないのが残念だが、続編に期待したい。 イラスト(表紙の仏像とは別)がとても良い。思わず笑ってしまうほどユーモラスでありながら哀愁が あり、本の内容ともマッチしている。このイラストが多数載せられているのは嬉しい。 ひきこもり当時者に限らず、自分の人生に何らかの不安を感じている人なら、今までには想像できなか った新しい「安心」を発見できるかもしれない本だと思う。
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