時間がなくて、最初のところだけを見て購入した。プロキシの仕組みについてはいろいろな運用例も挙げて分かりやすく書かれている。しかし、プロキシを実際に構築する人に必要な情報は書いてないタイプの本、であった。仕組みの図解などでは一定の成功をしているわけだが、「プロキシを使う立場」というと、どうもイメージが悪い。たとえば、最近のspamメールの発信元をたどると、ほとんどが、セキュリティの大甘な海外のプロキシだったりする例が多々あるのだ。メカニズムが詳しく説明されていればいるほど、技術的な具体内容が書いてない結果、どんな読者を想定しているのか、ますます分からなくなってくるのだ。