はじめに申し訳ない話だが、この本は古本屋で手に入れた。と言っても探し当てたわけでなく、たまたま見上げたところに目に付いただけである。安岡正則と言う人物のことは、全くと言って無知で、ただ細木数子と晩年を過ごしていたということを知っていたまでのことである。
この本は人生全般に必要な知恵を、いくつかに分類してあり、そして膨大な安岡正則の言葉の中から著者が伝えたいと思っているものを2~4ページごとに簡潔に解説してくれている。
非常にわかりやすく、読みやすい。はっきり言って、この本だけでも私みたいな無学な者には十分勉強になる。
今書店に氾濫している安い人生哲学の本など見向きもしなくなった。
この本を二度三度読み返せば、難しいとされる論語や、哲学に関しても学びの視野を広げてくれることと思う。
私とってはだが、この本は確かに新しい自分に出会えるチャンスを与えてくれたと思う。