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安ければ、それでいいのか!?
 
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安ければ、それでいいのか!? [単行本]

山下 惣一
5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

本書は食に焦点をあて、それぞれに第一線で活躍中の著者たちが丹念に調査・取材し、安いとはどういうことか?なぜ、そこまで安くできるのか?背後で何が起きているのか?これから私たちの食と暮らしはどこへいくのかといったことを考えたものである。

内容(「MARC」データベースより)

65円ハンバーガー、激安牛丼、輸入野菜…。食に焦点をあて、丹念に調査・取材し、その本質に迫る。なぜそこまで安くできるのか、背後で何が起きているのか、これからの食と暮らしはどこへいくのかを考察する。

登録情報

  • 単行本: 218ページ
  • 出版社: コモンズ (2001/11)
  • ISBN-10: 4906640443
  • ISBN-13: 978-4906640447
  • 発売日: 2001/11
  • 商品の寸法: 19 x 13 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 17,164位 (本のベストセラーを見る)
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33 人中、33人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
「はじめに」を読んで
これは読んでみなくちゃと思った。
630円の定食を高いと思ったのは昔よりむしろ最近の気がする。
「デフレ」と言われて久しいが
ハンバーガーが65円で毎日食べられることを思えば
確かに630円を高く感じるものだ。
でも自分でハンバーガーを作ろうと思ったら
65円なんかではできるはずがない。

マクドナルドが使っている肉の出所、
滅多に値下げすることのないモスバーガーの肉の出所、
それぞれにわけがあった。
他にも輸入の野菜や加工品。
日本人の常識が海外ではどんなものなのかが実感できる。
これは食卓を預かる主婦だけでなく
ファーストフードを愛する若者やサラリーマンにご一読いただきたい
一冊である。

このレビューは参考になりましたか?
39 人中、37人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
ファストフードを始めとする現在の食糧事情を警鐘する有名な書に
「ファストフードが世界を食いつくす」がありますが、それの日本版が本著です。
この本では6人の著者が現在の値段中心の食品業界事情に一石を投げています。

「ハンバーガー」
日本の2大ハンバーガーショップ、マクドナルドとモスバーガー。

この二社はそれぞれ値段と品質という対照的なものに対して企業努力を結集します。
この章で好感が持てるのはマクドナルドを一方的に攻撃せず、安さを追及する
企業努力を認めた上でモスと比較している所です。バランスの取れた感覚の上で
読者にどちらかのハンバーガーを選択させる形になっています。

「牛丼」

著者は日本の牛丼会社4社に取材を申し込みましたが、応じてくれたの??
吉野家だけでした。その取材を元に牛丼を主食とする事への問題点を提起しています。

「輸入野菜」「中国産ウナギ、ワカメ」
中国産が入ってずいぶん安くなった野菜ですが、シイタケの防腐剤に
日本で許可されていないホルムアルデヒドを使っていたことや、

輸入野菜は日本の港でくん蒸殺菌することが多いなどの問題も出ています。
ウナギに関して驚いたことは、中国の方が広い池で養殖しているため、
抗生物質や殺菌剤の使用量が少なかったことです。輸入物が危ないとは
単純には言えないようです。

「安さの陰にひそむ矛盾」
先進国のアメリカが安く食料を提供できるのは、メキシコ人などの単純労働者を

最低賃金以下の水準で雇っているから。しかも米農務省から莫大な補助金を
受けていることなど外国食品の安さにひそむ矛盾を調査しています。

このレビューは参考になりましたか?
43 人中、40人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
 この中では、マクドナルドの65円ハンバーガーについて、牛丼戦争の実態、激増する輸入野菜、価格破壊が進むアメリカで何が起きたかなど、決して表に出てこない本質が明らかにされているのは注目すべきでしょう。激安食品の安さのからくり、輸入食材の怖さ、基準を超える農薬を検出する輸入野菜など、実際生活に欠かせない食の実態は驚きと共に実態の怖さを痛感しました。確かに生活に欠かせない食べ物も安いのは消費者にとってはありがたいこと。しかしその安さの裏側には決して安全とはいえない実態が隠されている事実は衝撃でもありました。最後に書かれていた“モノにもまっとうな値段というものあるし、なくてはいけないのだ”というのは、実に的を得ている言葉であると、読み終えて感じます。
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