2005年、HELLOWEENのアルバムです。
(CDアルバム「守護神伝 -新章-」のレビューです。。。転載されているようなので)
Andi Deris加入後、「The Time of the Oath」(1996)で一度スタイルを完成、
その後、新たにメタリックな路線へと進みますが「The Dark Ride」(2000)でメンバー間に亀裂が走り、
G, Drのチェンジをするものも、Drが病気になり、Drは複数のドラマーの持ち回りで完成させた「Rabbit Don't Come Easy」(2003)
。。。「Time of the Oath」以後の流れは、作品として良くても、なんだかスッキリしない感じがありました。
今回は、DrにDani Lobleが加入し、完全にメンバーが固定。
更に、かつてのメロパワ路線を復活させ、タイトルも、かつての名盤「Keeper 〜」となっています。
。。。バンドを安定させ、音楽を本来の路線にすることで、より強い結束を固めたようなアルバムだと思います。
聴きやすいパワーメロディ、絡みつくツインリードGは、本来のHELLOWEENを思わせます。
楽曲の構築・展開が見事で、流れるようなメロディは、強くもあり、美しくもあります。(かつての「Keeper 〜」と最も異なる点です)
10分超のスケールを誇る、"The King for a 1000 Years", "Occasion Avenue"
疾走感溢れる、"The Invisible Man", "Born on Judgement Day"
Candice Nightとのデュエットによる、美しいバラード、"Light the Universe"
狂おしいほどの哀愁パワメロを魅せる、"Silent Rain", "My Life for One More Day"
。。。などなど、素晴らしい楽曲が多く、「あっ」という間に時間が過ぎ去ります。
私としては、HELLOWEENの作品の中で、久々に「聴いてスッキリ」なアルバムでした。
「HELLOWEENファン」「ジャーマンメタル・ファン」を中心に、幅広く「HM/HRファン」にオススメです。
(参考)
日本盤は、ボーナストラック「Revolution」収録。