登録情報
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| 1. ポッカポッカ |
| 2. ウェザー・リポート |
| 3. うしろ姿 |
| 4. イン・ザ・フライト |
| 5. マジック・ラヴ |
| 6. バックビートにのっかって |
| 7. ウォーキング・イン・ザ・リズム |
| 8. デイドリーム |
この作品を発表してから1年8ヵ月後にボーカリストの佐藤は33歳の若さで亡くなり、これが最終的に彼らの最終オリジナル・アルバムとなりました。亡くなった時には新しい作品のために幾つかの曲を作り始めていたと聞いています。実際に、このアルバム以降に1枚のシングルを発表しています。これらの作品で聞けるような素晴らしい音楽を作りだせる若い音楽家を我々が失くしてしまったことは残念でなりません。
全般的に彼らの音楽はセンチメンタルな感情に溢れていると思います。センチメンタルといっても、お涙頂戴の感傷的な恋愛絡みの悲しさとは無縁です。彼らが抱くセンチメンタリズムとは、(たとえ愛する人と一緒でも)一人で居ることのどうしようもなさ、といったものに近いと感じます。この感情は、彼らのアップテンポな歌の中にも潜んでいるような気がします。しかし、彼らの姿勢はネガティブ一辺倒ではありません。彼らの音楽は、この「どうしようもなさ」を認めながらも生きていくことを受け入れているように響きます。ここに彼らの作品が今でも根強く支持されている理由があると私は考えています。
遺作と呼べるこの作品でも、彼らの姿勢は変わりません。この続きを聞くことができないことは本当に残念でなりません。
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