変ゼミ等で活躍中のTAGRO氏の、スクウェアエニックスで連載していた
マンガのリニューアル3冊目です。※スクエニ版は絶版、古本は高騰。
今回のカバー下は登場人物の身長対比表および”サルガッ荘”の過去の住人たちとメウの4コマ。
共に旧4巻からの再録となっています。1,2巻でもそうでしたが旧版からのイラストの再録も多く
サービス満点(一部モノクロ)。しかしながらリニューアルに当たって本のサイズが小さくなったことにより、
元から小さかった手書きの字が小さくつぶれ、肉眼ではほぼ読めないレベルにまでなっている箇所があるのは残念。
40ページ3コマ目のメッセージカードの文字は”Dear Tono”です。
1巻では主に人物紹介、2巻で各住人の過去が描かれ始め、そしてこの3巻では主人公のテルと魔女のメウの
関係に主軸がおかれたストーリー運びとなっています。シンプルな絵柄でありながら完成度が高く、密度の濃いマンガです。
7月発売予定の、最終巻となる4巻では怒涛の展開と決着が待っています。
旧版を全部読んだ上で、かなりの良作だと思います。こちらは氏のマンガにしては特に過激なエロ・変態描写は
ありませんので迷っている方はご安心を。リニューアル版はクオリティの割には安めですしオススメです。
評価は、あくまでこの本単品で考えて、どうでもいいような箇所ならともかく”2人の関係”の終わりの文言が
読めないレベルにまで文字が小さくなる事への対応がされていないのはやはりマイナス、☆4で。
今回の描き下ろしマンガはテルの戦闘艇にして住人の一人、アヴェ(AVE)のオリジナルの話…なのでしょうかね。
彼が人型になったときにやたらと人間くさくなる理由が明かされたような感じです。