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宇宙・地球・生命・脳―その原理を求めて (朝日文庫―100億年の旅)
 
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宇宙・地球・生命・脳―その原理を求めて (朝日文庫―100億年の旅) [文庫]

立花 隆
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

科学・技術の最先端の研究現場を訪ね歩き、最新の成果とその将来像を克明にリポートする―宇宙の未知なる領域、太陽の知られざる素顔、地球太古の歴史をプレートから解読など、今巻では宇宙・地球科学を中心に、読者をダイナミックでロマンあふれる世界へと誘う。カラー写真・図版満載。

内容(「MARC」データベースより)

地球科学、宇宙科学、天文学、進化論の世界、生命の起源の問題などに関する研究を中心にレポート。カラー写真や図版を多数使って、最新の成果を分かりやすく解説。科学雑誌『サイアス』連載のものをまとめた第2弾。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

登録情報

  • 文庫: 336ページ
  • 出版社: 朝日新聞社 (2003/06)
  • ISBN-10: 402261417X
  • ISBN-13: 978-4022614179
  • 発売日: 2003/06
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 今なお、読み応えあり, 2007/12/8
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レビュー対象商品: 宇宙・地球・生命・脳―その原理を求めて (朝日文庫―100億年の旅) (文庫)
立花隆氏の力量が遺憾なく発揮された科学最前線報告。研究の意義や重要性を分かりやすく説き、内容や成果については、図版も活用しながら具体的かつ詳細に伝える。知らないことが多かったので、非常に興味をそそられながら読み進んだ。他の「100億年の旅」シリーズにも触手を伸ばしたくなる充実振りだ。
本書は、最新とは言えないが、今なお、読み応えある一般科学書として、お薦めできる。

概要は(1)〜(9)の通り。(3)(5)(6)は、日本の観測衛星が天文学発展に大きく寄与していることを示す内容で、成果をもっともっと宣伝すべきと思う。(1)(8)(9)は脳や生命の根幹に迫る研究で、興味が尽きない。(4)(7)は壮大なプロジェクトで、その後も気になるが、重力波は現時点では未検出。(2)はCPUがマルチコア化に走る中、出番は来るか。
独創的な研究を取り上げているのも特徴だ。(9)の浅島氏にはノーベル賞の期待が掛かる。(1)の廣川氏らの細胞内微細構造写真は、有名誌の表紙を次々に飾る。(7)の丸山氏らが提唱したプルームテクトニクス理論は、地球誕生から現代に至る全地球ダイナミクスを合理的に説明する。

(1) 脳科学・細胞内物質輸送 (東大・廣川信隆研究室)
(2) 非同期式CPU (東大/東工大・南谷崇研究室)
(3) X線観測衛星あすか (宇宙科学研究所・井上一研究室)
(4) 重力波望遠鏡TAMA300 (国立天文台・藤本真克研究室)
(5) X線太陽観測衛星ようこう (宇宙科学研究所・観測チーム)
(6) 地球磁気圏観測衛星ジオテイル (宇宙科学研究所・太陽地球系物理研究室)
(7) 全地球ダイナミクス (東工大・地球内部ダイナミクス研究グループ)
(8) 人工進化実験 (阪大大学院応用生物工学専攻「さきがけ21」研究グループ)
(9) 発生生物学・誘導物質アクチビン (東大・浅島誠研究室)

初出は1997〜99年だが、文庫本出版時点(2003年)の補注あり。
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11 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 立花節全開!, 2004/3/11
レビュー対象商品: 宇宙・地球・生命・脳―その原理を求めて (朝日文庫―100億年の旅) (文庫)
もう、レビューの必要も無いかと思われるが、「立花隆」節は健在である。
最先端技術のトピックを世界屈指専門家の取材から、テーマの意味合い。
過去の経緯、将来の可能性まで興味を薄れることなくかかれている。
特に今回は、図解や写真が多く掲載されており専門家以外が理解するのに役立っているのではないか。
とりわけ、宇宙物理学のテーマについては

クェーサーや中性子星からブラックホールと観測技術の先端については一気に読むことが出来る。
おすすめの本です。

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5つ星のうち 4.0 サイエンス啓蒙書として、今でもメモリアルな価値がある。, 2011/11/24
本書で取り上げられている個々のトピックについては他レビュアーの的確なまとめの通り。
ほかにお勧めできるのが、本書の序文だ(立花氏の著書には序文がいいものが多い)。

サイエンスの細分化が進み、当該領域の研究者以外には窺い知ることの難しい時代となっている。
一方、自然そのものを研究対象としている限り、人間の設定とは無関係に領域を超えた研究が必要になる。
また、社会的な合意(予算面や倫理面など)が必要になることもあり、市井の人々への説明も必要である。
このような相反する要請に、少しでも応えたいというのが、立花氏の啓蒙書著述の目標のようであり、
序文からその思いが見て取れる。
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