本書は、見上げた夜空から深宇宙の「一番星」を探すまでを章仕立てで解説しています。
最初は比較的身近な、肉眼で見える星から、果ては137億光年の彼方にあるであろう、宇宙で初めてできた星を観測する研究の最前線まで、
章を追うごとに取り扱う星の規模が大きくなって行く、そんな感じの内容。
文章自体は読みやすく、要所要所にカラー画像などもあって、グイグイ引き込まれるような作りなのですが・・・
前述の「規模が大きくなっていく」に連れて、関数や基礎知識がある程度ないとちんぷんかんぷんな数式等が出て、解説等も少し難しいため、
読む人を選ぶタイプの内容にも感じました。
個人的には、比較的「難解だけど楽しい」一冊だと思います。
ただ、数式等の解説が投げっぱなしな部分もあるように感じたので、星4つで。
追記、
レビュー投稿後、数回読み返してみましたが、☆の数に変更はないものの、読めば読むほど味が出ると言いましょうか、
疑問に感じた点を、Google先生やウィキペディアで調べたり勉強し直すきっかけになっています。
数式などはちんぷんかんぷんな部分もありますが、宇宙・天文好きの方ならば、興味を惹く内容も多数ありますので、
移動中のお供にいかがでしょうか?