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宇宙―そのひろがりをしろう (かがくのほん)
 
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宇宙―そのひろがりをしろう (かがくのほん) [大型本]

加古 里子
5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,575 通常配送無料 詳細
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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

宇宙はいったいどれほど広く、その果てはどうなっているか? 巨大な宇宙の広がりをテーマに望遠鏡やロケットの歴史、星の進化とその一生、宇宙有限論までを紹介した科学絵本。

読んであげるなら:5・6才から
自分で読むなら:小学低学年から


登録情報

  • 大型本: 68ページ
  • 出版社: 福音館書店 (1978/11/15)
  • ISBN-10: 4834007367
  • ISBN-13: 978-4834007367
  • 発売日: 1978/11/15
  • 商品の寸法: 30.4 x 23 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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44 人中、41人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By うたずき トップ500レビュアー
この本は、最も想像力を育み、そして一般教養を身につけねばならない時期に読んだことで、世界観や地理感を身につけられた気がする。思えばコペルニクスやガリレオなどが、一生をかけて宇宙に生きる人間という相対感覚をつきとめようとしたのに、現代の私たち少年はこの一冊で宇宙旅行が出来るのだから幸せだった。そして再び20年後の今日読むと、また発見があったりする。

あの頃、自分にとってはここに出てくる「ブロッケン現象」の神秘さが胸を捉えて離さなかった。高い世界ではこういうことが起こるのか、と1ページめくるごとに高さを増してゆく世界はワクワクさせるのだ。自分たちが暮らす世界から、少しずつ高いところを知ってゆき、アルプスなど地上における自然の規模を知り、そして成層圏、熱圏、太陽系、光の届かない何万光年の彼方を知る。絵で知ることができるのだ。もうその頃には、どこまでも果てしない宇宙の奥行き・無限というものに、無意識ながら少年に「虚無」という恐ろさまで知らしめてくれる。科学の本、には違いないけどとてつもない想像力を養ってくれる哲学的な入り口のような、大きさのある一冊だ。
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19 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
加古里子さんは私にとって妹に絵本を読み聴かせた読んであげた懐かしい記憶と共にある作家です。
子供にとってはあまりにも壮大でイメージのつかみにくい「海」 「地球」 「宇宙」といったものを身近のところからやさしくわかりやすく世界を拡げていってくれたその絵本たちは、当時、小学校高学年だった私にとってさえも妹と一緒に夢中になれるような魅力的な内容でした。
初めて読んだ「海」は親が妹のために選んで買い与えたものですがそのあとの2冊は自分が(もちろん妹のために!)親にねだったものでした。
そして、この絵本と思いもかけぬ再会を果たすのは、作家小川一水氏が「ゼネコンSF」(と私が勝手に命名させていただいた)という新境地を拓いた快作「第六大陸」のあとがきの中でのことでした。
小川氏がこの本を絶賛とともに紹介されているのを目にして再読したとき、今に至っても自分が宇宙に想いを馳せるのも、SFを愛してやまないのも全ての原点はここにあったのだと改めて思い至ったのです。
この絵本は加古さんがあとがきで言うとおり「架空の物語ではなく、科学としての見識と態度をもって」(あとがきより引用)宇宙というもっとも大きな空間が描かれています。
しかしながらそこに描かれる世界の拡がりから感じ取れるのはまさに溢れんばかりのS.O.W(センス・オブ・ワンダー)。
一般的には「自然の美しさや神秘さ、不思議さに目を見はる感性」と訳されているこの言葉はSFの重要な要素とされていますが、私はそれを言葉としてではなく感覚として「解る」瞬間は「自然の美しさ、神秘さ、不思議さ」と「自分自身」とが「つながっていることを実感できた時だと思っています。
そしてそのことを自分に無意識のうちに植えつけてくれたのがこの本であったことに再読して初めて気がつき驚かされたのです。
S.O.Wは決してSFの中だけにあるのではなく現実の世界からこんなにも感じとることができるということを、
自分は「自然」の中にいるんだ、
「自然」とこんなにつながっているんだ、
ということを教えてくれる大切な一冊です。
未だに宇宙に想いを馳せるあなたに、
そしてあなたの子供たちに「センス・オブ・ワンダー」を。  
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16 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By カーマイン トップ1000レビュアー
 子どもの頃、この本から「世界という概念」を学んだような気がします。この本は子ども用にひらがなで書かれていますが、書いてることは大人も楽しめるほど高度です。子どものとき、この本に書いてあることを理解していたわけではありません。書いてあることを理解することよりも、そんなすばらしい世界があるということを、暖かくて精緻な絵と共に示してくれるところがこの本の最高の魅力です。「よくわからない」部分があるからこそ、いっそう惹きつけられるのかもしれません。
 大人になってから、たまたまこの本を書店で見つけ、思わず購入。その数年後、親となりましたが、1歳の息子もこの本が大好きです。
 絵本にはめずらしく、最後のページに著者の加古さんの解説があるのですが、ここを読むとまた感動しました。「子ども向けの本」だからという妥協がない、というよりも「子ども向けの本」だからこその真摯さが感じられたからです。1978年の本ですから、今読むと古いです。宇宙の泡構造とかこの時代にはわかってなかったようなので、厳密に言えば正しくないところもあります。でも、そんなことでこの本の魅力が色あせることは一切ありません。世界中に紹介したい素晴らしい本です。
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