資格試験、一にも二にもまず過去問。
らくらくシリーズを使用して合格させていただいたので今更ながらレビュー。
見開きの左ページに問題、右ページに解答と解説が載っているオーソドックスな設計の過去問集です。
H6年からの過去問をほぼすべて網羅し、およそ250問が収録されています。
大きく5つの単元に分類され、1単元がだいたい50問でまとまっているため簡単なペースメーカーとしても使えます。
単元の終わりごとに解答番号と難易度が表で示され、頻出する分野、捨てていい分野もパッと把握出来るので絞り込みも簡単。
「らくらく宅建塾」とのリンクもなされているため、テキストとの往復もしやすいです。
解説は口語調で書かれていて初学者には取っつきやすいはず。法は条文解釈と、そこに沿った事例の当てはめが
すべてのベースになるのですが、「事例の当てはめ」はそれなりに慣れていないと時間ばかり食って
なかなか先に進めないため、明快かつ平易に「当てはめのやり方」を示してくれるこの解説はかなりいいのではと。
後はこの過去問を「選択肢ごとに」やりこみつつ、テキストには載っていないけど過去問には載っていた知識をテキストに
適宜書き込んでいけば合格に必要な知識はきっちり網羅できます。それは「捨て問」を見極めることにも通じるはず。
「捨てていい難問5問」に時間をかけるか、「取らなければいけない35問」に時間をかけるか。
「当然後者だ」と言う制作者の自信が透けて見えるつくり、と言っても過言ではないでしょう。
欠点と言うか…欠点は、ほかの方も書かれているとおりヒントが親切すぎることでしょうか。