出版社 / 著者からの内容紹介
【IT経営者の“真打ち”孫正義と、福岡ソフトバンクホークスの「いま」がわかる!】
ライブドアの堀江貴文、楽天の三木谷浩史、そしてソフトバンクの孫正義。
IT企業の経営トップとして並び称されることも多い3人だが、年商を比較すると、ライブドアの約300億円、楽天の約500億円に対して、ソフトバンクは約1兆円! ケタが違う。役者が違うのだ。
90年代後半には、すでに在京キー局買収や数千億円単位のM&Aに乗り出していた孫は、その目標や志があまりに高いゆえ、いまだに誤解されることも多い。だが、無名時代から20年近く孫に密着してきた作家・井上篤夫という最良の“語り部”を得たことで、100年にひとりの事業家・孫正義のめざすものが、私たちの眼にもはっきりと見えてきた。そのキーワードは、すばり「世界一」である。
球界に革命を起こして、世界一の王監督と、世界一になるんだという夢に向かって進む。
ビジネスでも巨人NTTを倒して、世界一安くて高速のブロードバンド、世界一便利な携帯電話を実現する。
本書に収めた王監督の背番号にちなむ89の物語には、日本の未来を知るヒントが詰まっています!
ライブドアの堀江貴文、楽天の三木谷浩史、そしてソフトバンクの孫正義。
IT企業の経営トップとして並び称されることも多い3人だが、年商を比較すると、ライブドアの約300億円、楽天の約500億円に対して、ソフトバンクは約1兆円! ケタが違う。役者が違うのだ。
90年代後半には、すでに在京キー局買収や数千億円単位のM&Aに乗り出していた孫は、その目標や志があまりに高いゆえ、いまだに誤解されることも多い。だが、無名時代から20年近く孫に密着してきた作家・井上篤夫という最良の“語り部”を得たことで、100年にひとりの事業家・孫正義のめざすものが、私たちの眼にもはっきりと見えてきた。そのキーワードは、すばり「世界一」である。
球界に革命を起こして、世界一の王監督と、世界一になるんだという夢に向かって進む。
ビジネスでも巨人NTTを倒して、世界一安くて高速のブロードバンド、世界一便利な携帯電話を実現する。
本書に収めた王監督の背番号にちなむ89の物語には、日本の未来を知るヒントが詰まっています!
内容(「BOOK」データベースより)
挑むは世界一、野球もビジネスも!ベストセラー『志高く 孫正義正伝』の著者が、ホークスと事業家・孫の「いま」を追いかけた、注目のビジネス・ドキュメント。
内容(「MARC」データベースより)
挑むは世界一、野球もビジネスも! 福岡ソフトバンクホークスと事業家・孫正義の「いま」を追いかけた注目のビジネス・ドキュメント。『スポーツニッポン』西部本社版、著者のブログに掲載したものに加筆・修正を加え単行本化。
出版社からのコメント
【カラー口絵つきで税込1050円! ホークスファン、孫さんファン必読の一冊!】
読者の皆さんから「感動した!」「ワクワクした!」と感想をお寄せいただいた『志高く 孫正義正伝』の著者・井上篤夫氏が、福岡ソフトバンクホークス誕生前夜から孫社長に密着して、1年間のチームの軌跡と孫オーナーの動きをいきいきと描きました。ひとりでも多くの方に読んでいただきたいと願って、カラー口絵8ページつきで税込1050円という価格を実現しました。前著とあわせてぜひお読みください。
読者の皆さんから「感動した!」「ワクワクした!」と感想をお寄せいただいた『志高く 孫正義正伝』の著者・井上篤夫氏が、福岡ソフトバンクホークス誕生前夜から孫社長に密着して、1年間のチームの軌跡と孫オーナーの動きをいきいきと描きました。ひとりでも多くの方に読んでいただきたいと願って、カラー口絵8ページつきで税込1050円という価格を実現しました。前著とあわせてぜひお読みください。
著者からのコメント
デジタル情報革命を推進する事業家・孫正義の名前は、「21世紀の歴史」に間違いなく刻まれる。
いまや、あのビル・ゲイツをも超えたと思う。この10年、20年でくっきりとその姿が我々にも見えてくるはずだ。
その孫正義の「原点」がここにある。
私は同時代を生きていることを嬉しく感じている。これからも「歴史の証人」として孫の言葉・行動の全記録を書きとめていきたい。
いまや、あのビル・ゲイツをも超えたと思う。この10年、20年でくっきりとその姿が我々にも見えてくるはずだ。
その孫正義の「原点」がここにある。
私は同時代を生きていることを嬉しく感じている。これからも「歴史の証人」として孫の言葉・行動の全記録を書きとめていきたい。
カバーの折り返し
福岡ソフトバンクホークスから読み解く
「デジタル情報革命」――
日本の未来を知るヒントが、
この本にはぎっしりと詰まっている!
「デジタル情報革命」――
日本の未来を知るヒントが、
この本にはぎっしりと詰まっている!
著者について
井上篤夫(いのうえ あつお)
作家。1947年7月、岐阜県生まれ。早稲田大学文学部中退。
著書に『志高く 孫正義正伝』(実業之日本社)、『追憶マリリン・モンロー』(集英社文庫)、『英語の花束』(実業之日本社)。訳書に『シンデレラマン』(竹書房文庫)、『いぬのちえ』(ぺんぎん書房)、『ジョー・ディマジオ』(ネコ・パブリッシング)、『今日という日は贈りもの』(講談社)ほか多数。
作家。1947年7月、岐阜県生まれ。早稲田大学文学部中退。
著書に『志高く 孫正義正伝』(実業之日本社)、『追憶マリリン・モンロー』(集英社文庫)、『英語の花束』(実業之日本社)。訳書に『シンデレラマン』(竹書房文庫)、『いぬのちえ』(ぺんぎん書房)、『ジョー・ディマジオ』(ネコ・パブリッシング)、『今日という日は贈りもの』(講談社)ほか多数。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
井上 篤夫
作家。1947年7月、岐阜県生まれ。早稲田大学文学部中退(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
作家。1947年7月、岐阜県生まれ。早稲田大学文学部中退(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
帯より
挑むは世界一、野球もビジネスも!
ベストセラー『志高く 孫正義正伝』の著者が、
ホークスと事業家・孫の「いま」を同時進行で
追いかけた、注目のビジネス・ドキュメント!
「世界一の王監督と、世界一になるんだという夢に向って進むことのできる私は、とても幸せです」――血沸き肉躍る人生を歩みたい。孫正義は、野球界に革命を起こすんだという、熱い想いを込めて言った。(本文より)
ベストセラー『志高く 孫正義正伝』の著者が、
ホークスと事業家・孫の「いま」を同時進行で
追いかけた、注目のビジネス・ドキュメント!
「世界一の王監督と、世界一になるんだという夢に向って進むことのできる私は、とても幸せです」――血沸き肉躍る人生を歩みたい。孫正義は、野球界に革命を起こすんだという、熱い想いを込めて言った。(本文より)
抜粋
0 プロローグ 大きな志
二〇〇四年一〇月一八日、ソフトバンク社長の孫正義は「ホークス球団買収」を表明した。そのとき、私(井上)は「そうか、このことだったのか」と思った。孫はその年の正月、私に精一杯のヒントを与えてくれていたのだ。
「今年からはいよいよ、コンテンツの時代です。楽しみにしといてください。いっぱいおもしろい仕掛けが出てきます」
孫は満面の笑みを浮かべてそう言った。
「おもちゃ箱のように、いろんなおもしろいものが出てきます」
これからはコンテンツの時代だと孫が言ったのは、かつてソフトバンクの常務取締役を務めて、前年(二〇〇三年)に亡くなった橋本五郎の話題になったときである。孫は言った。
「五郎ちゃんは技術のこともコンテンツのこともわかっていたね……」
橋本五郎は、出版事業部で多くの雑誌や書籍を手がけてきた敏腕の編集者であった。ソフトバンク草創期から孫とともに歩んできた、腹心ともいえる人物である。彼は「誰よりも孫を尊敬している」と口癖のように言っていた。大病を患っていたが、編集の仕事が好きで、亡くなる直前まで、私と会って「編集」への想いを語っていた。孫に負けない情熱の持ち主だった。
孫が私に「おもしろい仕掛け」と語った二〇〇四年の一月の時点で、孫の頭の中には「ホークス球団買収」のことがすでにあったのだ。
記者発表のとき、いつから球団買収のことを考えていたのか、という記者の質問に、
「二年ほど前から水面下で球団関係者と折衝をしていた」
と答えた。デジタル情報革命を進める孫にとって、ソフトは欠かせない。コンピュータも、中に入れるものがなくては「ただの箱」にすぎない。
ブロードバンドの上で流すコンテンツとして、「野球」はずっと早い段階で孫の頭にあった。それが具体的な形をとり始めたのが二年前ということだろう。くっきりと見えてきたので、私に「おもしろいものが出てくる」と教えてくれたにちがいない。
だが、すべては極秘で行われた。買収の具体的なことについて、知っていたのはごく少数だった。
デジタル情報革命を推進するという大きな志は、野心がなくては成し遂げられない。橋本は言っていた。
「孫社長の凄さは“軸”がぶれないこと」
ビジネスとプロ野球――その双方で世界一をめざす孫正義のチャレンジは、いま始まったばかりだ。
二〇〇四年一〇月一八日、ソフトバンク社長の孫正義は「ホークス球団買収」を表明した。そのとき、私(井上)は「そうか、このことだったのか」と思った。孫はその年の正月、私に精一杯のヒントを与えてくれていたのだ。
「今年からはいよいよ、コンテンツの時代です。楽しみにしといてください。いっぱいおもしろい仕掛けが出てきます」
孫は満面の笑みを浮かべてそう言った。
「おもちゃ箱のように、いろんなおもしろいものが出てきます」
これからはコンテンツの時代だと孫が言ったのは、かつてソフトバンクの常務取締役を務めて、前年(二〇〇三年)に亡くなった橋本五郎の話題になったときである。孫は言った。
「五郎ちゃんは技術のこともコンテンツのこともわかっていたね……」
橋本五郎は、出版事業部で多くの雑誌や書籍を手がけてきた敏腕の編集者であった。ソフトバンク草創期から孫とともに歩んできた、腹心ともいえる人物である。彼は「誰よりも孫を尊敬している」と口癖のように言っていた。大病を患っていたが、編集の仕事が好きで、亡くなる直前まで、私と会って「編集」への想いを語っていた。孫に負けない情熱の持ち主だった。
孫が私に「おもしろい仕掛け」と語った二〇〇四年の一月の時点で、孫の頭の中には「ホークス球団買収」のことがすでにあったのだ。
記者発表のとき、いつから球団買収のことを考えていたのか、という記者の質問に、
「二年ほど前から水面下で球団関係者と折衝をしていた」
と答えた。デジタル情報革命を進める孫にとって、ソフトは欠かせない。コンピュータも、中に入れるものがなくては「ただの箱」にすぎない。
ブロードバンドの上で流すコンテンツとして、「野球」はずっと早い段階で孫の頭にあった。それが具体的な形をとり始めたのが二年前ということだろう。くっきりと見えてきたので、私に「おもしろいものが出てくる」と教えてくれたにちがいない。
だが、すべては極秘で行われた。買収の具体的なことについて、知っていたのはごく少数だった。
デジタル情報革命を推進するという大きな志は、野心がなくては成し遂げられない。橋本は言っていた。
「孫社長の凄さは“軸”がぶれないこと」
ビジネスとプロ野球――その双方で世界一をめざす孫正義のチャレンジは、いま始まったばかりだ。