長男が3才くらいのの時に買い求めたと記憶している。当時、子供が文字に興味を示し始めたものの、単純なひらがなカタカナの表のようなものではなかなか覚えられないようだったので、何か良い物はないかと探し出した。そして見つけたこの玩具、デザインには見覚えがあった。子供の頃、ほとんど同じ構造のものが我が家にあり自分自身使っていた記憶がある。多分兄のために両親が買った物だったのだろうが、実に40年前の話である。その変わらないデザインは実績があってのことのはずだ。
この玩具は、表面上はひらがな1字にそれを頭文字にする物のイラストが一つあるだけだが、ボタンを押すとプレートが開き、例があと二つ(うちひとつはカタカナ用)でてくる仕組みになっている。子供からの積極的なアプローチに対しきちんと答えてくれる点が、子供にとって飽きさせない、そしてより覚えを早くする要素になっている気がする。以来、長男が文字を書こうとするときには必ずこれを傍らにおくようになった。彼にとっては初めての「辞典」ならぬ「字典」だ。もうすぐ小学1年生だが、彼はこれで文字を覚えたと言って過言ではない。今では漢字に興味津々である。
2才違いの次男も含め、かれこれ3年くらいは使っている。その間、文字通り踏んだり蹴ったりの扱いをされた本品だが、落書きが増えただけで未だに故障は無い。子供の頃私が使っていたものにはかなりプレート外れなどがあったので、当時のものより格段に丈夫になっていると感じる。
一つ指摘しておきたいが、紹介されている商品写真の色が少し変。少なくとも私の手元にある品より黄色が強い 写真になっている。本体部分が真黄色になっているが、実物は穏やかなクリーム色である。