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学校の怪談―口承文芸の研究〈1〉 (角川ソフィア文庫)
 
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学校の怪談―口承文芸の研究〈1〉 (角川ソフィア文庫) [文庫]

常光 徹
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

なぜ学校は、怪談の場所とされるのか

トイレの花子さん、口さけ女、夜に鳴り出す音楽室のピアノ……。子ども達が語る恐怖のうわさ話は何を訴えかけているのか。フィールドワークと文献を駆使し、子ども達の精神構造を民俗学的に考察する。

内容(「BOOK」データベースより)

誰もいない音楽室から流れてくるピアノの音。真夜中の校内を歩き回るガイコツ模型。さまざまな怪異が語られるトイレ空間…。活気に満ちた昼間の学校も、子どもたちの下校後は不気味な様相をおびた闇の空間を演出する。異界への想像力をかきたてる場といってもよい。児童・生徒の間で語られる怪談や不思議話は、つねに彼らをとりまく現代を映し出しながらも、同時に、類型的な口承の伝統のなかに息づいている。従来、あまり注目されなかった子どもたちのうわさ話を、民俗学的な手法を用いて研究の俎上にのせた意欲作。

登録情報

  • 文庫: 234ページ
  • 出版社: 角川書店 (2002/07)
  • ISBN-10: 4043649010
  • ISBN-13: 978-4043649013
  • 発売日: 2002/07
  • 商品の寸法: 15 x 10.8 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 317,606位 (本のベストセラーを見る)
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8 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
「学校の怪談」・・・いつの時代にも絶える事がないものの一つだと思う。
夜になると理科室のガイコツ模型が動き出す。音楽室のベートーベンの目が動く。誰もいないのにピアノの音が聞こえてくる。そして、映画にもなったトイレの花子さん・・・私の時代は「こっくりさん」や「不幸の手紙」などが流行ったりしたのだが・・・

これらの話を全く聞いたことがないという学校時代を過ごした人はまずいないのではないだろうか。しかしながら、現在ではどのようになっているのか、既に学校に通っていない私には分からないことだったが、著者は当時、中学校教師という職についており、現場にいることで豊富な資料を採集することに成功している。結論を言えば、確かに検証不足な点はいなめないのだが、しかし従!来の民俗資料とこれら学校の怪談を同一の土壌で研究する見識には脱帽である。
また、最終章では、著者みずからの教師時代の体験をエッセイのように書いてある。これがまた、この著者に引きつけられる一つの要因になるのである。

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