第1章 階級なき社会であるはずのアメリカで
第2章 第一次世界大戦
第3章 狂乱の一九二〇年代、そして大恐慌
第4章 第二次世界大戦と冷戦
第5章 立ちあがる黒人と公民権運動
第6章 アメリカにとって最初の敗北となったベトナム戦争
第7章 反戦から女性解放運動、そして一九六〇年代のインディアンたち
第8章 激動の一九七〇年代
第9章 一九七〇年代後半から八〇年代、政府は国民の不信感を払拭できたのか?
第10章 一九七〇年代後半からの反戦運動と労働運動
第11章 世界最大の武器輸出国アメリカ
第12章 超大国アメリカと”テロ”
第13章 素顔のアメリカ
第14章 人々が選ぶアメリカの未来
20世紀初めからブッシュJrまでの歴史が綴られています。初代大統領からブッシュJrまで、誰が大統領になったとしても、アメリカは変わらなかっただろうと思いました。それはP.151に簡潔にまとめられています。
『民主党出身であれ共和党出身であれ大統領はみな、権力の座にとどまる手段として、国民一般の怒りの矛先を、自分の主張を口に出せないグループへと向けさせてきた。そのグループとは、犯罪者、移民、社会福祉を受けている人たち、あるいはイラクや共産主義の国キューバのような、アメリカ合衆国に敵対的な外国だ。政界のリーダーたちは国民の関心を、将来、驚異になるかもしれない存在へ向けることにより、アメリカの社会体制の欠陥に気づかれないようにしてきたのだ。』
初の黒人大統領であるバラク・オバマ氏が、今までの大統領と違う大統領であることを祈りたいです。