「学園キノは、あなたにとって『キノの旅』イメージ崩落の原因の一つになります」
「適当な推計によると、読破者は非読破者に比べ、シズを白い目で見る確立が約2倍から4倍高くなります」
と、帯に書いてあるので、心当たりがある方はやめておきましょう。
今作は『キノの旅』のパロディ的作品の第二弾ですが、
前作よりは『学園キノ』としてちゃんとまとまっている話だと思いました。
もちろん突き抜け方は異常なのですが、単純に作品として面白い。
『キノの旅』『アリソン』を知っていて、この手の作者のギャグを
許せる方なら、買っても損は無いと思います。
また、作者がアニメ好きだということからか、アニメに関するパロディがそこかしこに見られます。
最近話題の、某全力アニメのパロディが出てきた時は大爆笑しました。
探せばもっとあるのかもしれないので、そこも楽しい箇所のひとつ。
予告通り新キャラも登場し、ますますハチャメチャ感が際立ってきています。
例の新キャラが、まさかあんな風に出てくるなんて思ってもみなかったので、
時雨沢先生のアイディアには脱帽しました。ほんと、楽しい作者さんです。
「まじめに読む気がなくなるほど、ばかばかしい作品」
であることに間違い無いのですが、何故か引き込まれてしまう。
なんというか、もう中毒のようなものなのかもしれません。
楽しかったので、星は5つです。
このパロディを許せて、作者に突っ込むことが大好きな方にオススメですよ!