著者にお目にかかったことはありません。が、文は人なり、の通り、大変誠実で真摯に子供の事を考えている先生ということがよくわかります。海外駐在が長いため地元の公立中学でママ友達もいない私にとって反抗期の娘は手がつけられず本当にこの子を育てなければよかったと毎日が涙と頭痛の連続でしたが、この本から思春期の子供への接し方や私自身に余裕がなくなっていたことを教えられました。残念ながら家庭の問題で理想の環境を幼少期の子供に与えてあげられなかったことは今でも痛恨の極みですが過去ではなく未来を見据えて、と背中を押されて改めてもう一度母親業を頑張ってみようと思いました。私のように夫婦仲が悪く、父親が子供を顧みずに悩んでいるお母さんたちへ是非お勧めします。そうでない家庭を営んでいる方にも勿論お勧めですが(笑)。夫婦仲が悪いと自分のしている子育てが果たして正しいのか心の底から信じられず、また子供がまともに育つかとても不安ですがこの本はそんなあなたの苦しさをサポートしてくれる本です。時には厳しいことも書いてありますがそれを受け止めて読めば自分の心も成長することと思います。こんな先生が私の近所にも住んでいらしたらいいのに、と心から願いました。