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孤闘―Fighting Alone
 
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孤闘―Fighting Alone [単行本]

斉藤 実
5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

世界を単独で6周した男の非日本人的人生観、航海のドキュメンタリー

もっとも過酷なヨットレースアラウンドアロンに3度も出場、完走した斉藤實のエネルギッシュなメッセージ。

38歳、始めた時はただの趣味だった。 50歳、すべてを捨てて、仕事をリタイア。人生って金かい?権力かい?地位かい?セックス会かい?それとも、100歳になるまで生き長らえることかい?沈黙する日本に穿つ、強烈な個性の一撃。

内容(「BOOK」データベースより)

38歳、始めたときはただの趣味だった。50歳、すべてを捨てて、仕事をリタイア。人生って金かい?権力かい?地位かい?セックスかい?それとも、100歳になるまで生き長らえることかい?沈滞する日本に穿つ、強烈な個性の一撃。

登録情報

  • 単行本: 211ページ
  • 出版社: 角川書店 (2003/08)
  • ISBN-10: 4048838407
  • ISBN-13: 978-4048838405
  • 発売日: 2003/08
  • 商品の寸法: 19 x 12.8 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 246,970位 (本のベストセラーを見る)
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形式:単行本
最近有名なのは白石康次郎だけど、康次郎が出たアラウンドアローンという単独世界一周ヨットレースに3回連続で出場完走したのが斉藤実さん。彼がその壮絶な闘いと思いを記したのが本書だ。「俺」という一人称で書き綴られる文章は不思議な味があり、世間の、というか日本の常識に背を向けた老冒険家の言説が読む者を惹きつける。ヨットの専門用語などもあって、門外漢にはとっつきにくいかもしれないが、底に流れる生へのエネルギーとパワーには圧倒させられる。このレビューのタイトルは斉藤さんの言葉である。会社や仕事の波に翻弄されて元気のなくなっている人はぜひ読んでね。
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By mrbb
形式:単行本
思わず背筋が伸びて自分のぬるま湯のような生活がとても恥ずかしく思えた。命と背中合わせに過ごす時間はきっと怖さと煌きの入り混じった世界なのではないかと思う。失うものも数知れず、しかし手に入れたものは言葉で表しきれないくらいの大きな物ではないだろうか?かつて著者本人に会った時に言われた言葉に「機械なんかあてにすんなよ。ぶっ壊れればただの箱だ」なんて乱暴な言葉だと思ったが命をかけた環境で生きるには当然の言葉なのだ。甘ったれた日常に眠りかけた感性が思わず飛び起きた一冊です。
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By grimona
形式:単行本
昨日(2011/9/17)の昼のNHKニュース、斉藤実さんの報道に接し、8年前に読んだこの本のことが思い出された(引用は今朝の日経新聞朝刊)。

『77歳ヨット世界一周 単独で8度目、最高齢 3年がかり、横浜に帰港

 外洋ヨットマンとして国際的に知られる東京都台東区の斉藤実さん(77)が17日、8回目の世界一周を終えて横浜港に帰港した。単独航海としては世界最多で最高齢。東日本大震災と昨年のチリ地震で2度の津波に襲われ、3年がかりの大航海となった。
 午前10時半ごろ、横浜市西区の桟橋に着いた斉藤さんは両手を挙げ「命がありました」と声を張り上げ、出迎えた支援者から花束を受け取った。
 航海中の最難関として昨年2月、南米沖の嵐で歯を折るけがをし、寄港したチリで大地震の津波に見舞われてヨットが破損した経験を挙げた。「『死んでたまるか。何度倒れても、起き上がるんだ』と船に語りかけた」と振り返り、「日本にはまだ大きな地震があると思うが、地震にも台風にも負けない。皆さんの力で立ち上がらないといけない」と被災地への思いを語った。
 午後に開かれた記者会見では「北極海の氷の間を抜ける航海をやってみたい」と、早くも次の冒険への意欲を口にした。

斉藤さんは2008年9月、ヨット「酒呑童子3」で横浜港から出航し、向かい風で潮流に逆らう西回りに初めて挑んだ。』

私が自分の人生に何となく不安を抱いていた8年前に出会った本がこの本だ。一読して感じるのは著者の「力強い生」だ。ヨット航海というある種生死と隣り合わせの冒険をしているからでもあろうが、むしろ、著者の「力強い生」が彼をヨット冒険に向かわせたのだろうとも思う。

38歳で始めたヨットは、今、77歳で8回目の世界一周を、それも向かい風で潮流に逆らう西回りで達成したという。そして、次は北極海、だという。

彼の力強い生はいまだ健在である。
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