想像していたとうりというか、まんま最近の「渡辺淳一」
『失楽園作家』もいよいよ老境の感が強し。
装丁がきわめて手抜きなように内容も
平坦、かつ凡庸。
こんな作品でもハードカバー代金払わせてついつい買わせちゃうあなたは流石です。
という意味で感服致しました。
どうしたら これだけステレオタイプの主人公および周囲の人々を設定できるんだろう。
団塊世代退職者の皆さんは、果たしてこんな夏休み絵日記的小説を嬉々として読むんだろうか。
日経やアサヒを読み疲れたお父さんが退職後、地元紙に鞍替えするような癒し要素があるのかもしれません。
もう むずかしいモノ読みたくないみたいな。
前回、高級老人ホームのドタバタ劇を描いた作品もついつい買っちゃって...
やはりのため息モノでした。
いつかはひと花...の期待が消えないためでしょうが、さすがに幻影を追うのはやめにしようと
今回つくづく思い知らされました。