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孤独のグルメ (扶桑社文庫)
 
 
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孤独のグルメ (扶桑社文庫) [文庫]

久住 昌之 , 谷口 ジロー
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (97件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 630 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

孤独な男のアンチ食通の美学!
久住昌之「あとがきにかえて」から

 入ったことのない飲食店に入る時、ある種の「勇気」がいるのはなぜだろう。
 別に黒塗り壁の料亭にフリで入ろうというのでも、ネクタイ・ジャケット着用してない人お断りのフランス料理店に飛び込もうというのでもないのに、だ。
 単なる、いや単なると言っちゃ失礼だ、どこにでもありそうな、レバニラ炒め定食680円冷や奴付きなんてメニューの定食屋、半ちやんラーメン600円なんていうラーメン屋、そういう店に、しかし初めて入ってみようかどうしようか、という時の話である。
……(中略)……
 ひとりで入るコワサを、ビクビクしてる自分をわかっていながら、イイ店を見つけた時の喜び、早く人に教えたい…でも教えたくない、という気分。それが、グルメガイド読んで店の外にゾロゾロ並んで食う連中にわかるものかバカヤロー!

出版社からのコメント

個人で輸入雑貨商を営む主人公が一人で食事をするシチュエーションを淡々と描くハードボイルド・グルメマンガ。'94~'96年に月刊誌『パンジャ』(現在は休刊)に連載され、'97年に単行本化、'00年に文庫化。ジワジワと売れ続け、累計10万部を突破したロング&ベストセラーが新装版として登場しました。10年ぶりの新作に加え、久住昌之×谷口ジロー×川上弘美による鼎談も収録。『孤独のグルメ』誕生秘話など、ファンなら見逃せない話題もたっぷり。もちろん初めて読む方も満足できる充実の一冊です。 --このテキストは、 コミック 版に関連付けられています。

登録情報

  • 文庫: 217ページ
  • 出版社: 扶桑社; 改訂版 (2000/02)
  • ISBN-10: 459402856X
  • ISBN-13: 978-4594028565
  • 発売日: 2000/02
  • 商品パッケージの寸法: 15 x 10.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (97件のカスタマーレビュー)
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226 人中、214人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
 不思議なマンガである。1話8ページ程度の読みきり形式。
主人公である中年男が行く先々で食事をする。筋らしい筋は
ない。グルメ漫画のような、食べ物に対するもっともらしい
説明もない。有名な店にも行かない。また、行列に並ぶよう
なことはしない。街のどこにでもある食堂のありふれた料理
を食べる。豚肉炒めライス、シュウマイ、ハンバーグ・ラン
チ等々。

 文字にするとなんともそっけないものだが、何度も読み返
したい気持ちに駆られる。なぜだろうか。

 その秘密はタイトルに隠されている気がする。「孤独のグ
ルメ」の響きに寂しげな印象を受けるが、全然そんなことは
ない。むしろ、都会人が享受できる「癒し」なのである。

 都会が田舎に比べて長じている点は匿名性と選択の幅である。
自分の存在を消せる町があり、たくさんの食堂がある。
テイクアウトして公園で食べてもいい。自分自身で食事空間
を簡単にコーディネートできる自由を持っているのだ。

 お仕着せのない、時間と空間を大切にした食事。それを
夢中で掻きこむところがとても美味そうなのだ。谷口ジロー
の確かな画力がなせる技であるのはいうまでもない。

 闇雲に行列に並ぶ人達は本当にグルメなのだろうか。
そもそも、食事とは単に食べるだけの行為ではないように思
う。空間や時間もとても大切な要素である。そして、誰にも
邪魔されない、つかの間の孤独。せわしなく、ほっとかれな
い都会人にとっての貴重なひとときである。
 
 この作品は平成6年から8年にかけてPANJAという雑誌に
連載された。2000年文庫となり、ひっそりと版を重ねている。
このレビューは参考になりましたか?
178 人中、167人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 純粋に食を楽しむ 2007/1/8
形式:文庫
どうと言う事のない、普段喰ってる物の話で、特にあそこの何が美味いとか、あそこのシェフはこういう工夫をしてるぞ、とかいうウンチクグルメの話ではない。

ふらりと立ち寄った店、買った駅弁、デパートの屋上のうどん。

たった一人でする外食。

わびしいか?寂しいか?

主人公の台詞が帯になっている

「モノを食べる時にはね 誰にも邪魔されず 自由で

 なんていうか救われてなきゃあ ダメなんだ

 独りで 静かで 豊かで・・」

たくさんの人間で囲む食卓の楽しさは格別だが、独りで静かに食う飯には「癒し」があるのだ、とまあ大げさに言えばこういうことらしい。

独り月下を散歩するような、静かなドラマに溢れているこの作品は、何ともいえない風情で、グルメ漫画というカテゴリからはみ出している。
このレビューは参考になりましたか?
27 人中、26人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 ドラマは無くとも ゴハンは在る 2003/10/21
By sponge
形式:文庫
猛烈な空腹を抱えてさまよい歩いた末に、満を持して口に放り込んた食べ物がまるで地上のものとは思えぬほどに美味だったとき。そのあまりのおいしさに思わず同伴者とは言葉少なになって、「おいしいね」とか「うまいよ」とか頭を使わずに胃袋から発せられる単語だけは交わすものの、二人はそれぞれひたすらにその旨さを個人的に受け止めていた、という経験が一度ならずある。

もちろん、ものを食べる楽しさは誰かと分かち合う楽しさでもあるのだけど、「食べる」という行為だけを取り出して眺めると、元来至極個人的な営みであるわけです。

色んな街で、色んな状況で、一人ふらりと店に入ります。

店の様子や店員に目を配りながら、おそるおそるに、でも期待を込めつつメニューをひらき、今の自分を最大満たしてくれる最上の一品を探すため自分の胃袋とメニュー内容とを擦り合わせては模索して、ついにははっきりとした声で注文する。注文を終えて一息付けば、自分からは滅多に見ないお昼のテレビ番組に妙に感心したり得心したり、店の客筋からこの付近の事情を推察したり。さらにちょっと昔の回想なんかを重ねてうっかり感傷に浸っていると、そこに程よく食べ物がやってくる。
そこから先は、ただ、ただ、食べる。 思って、食べて、 食べて、思って。

なんのドラマもないけれど、それでもある微妙で密やかな色合い。心の襞がかすかにゆらりと揺れるような、そんな話。癒し系カフェでなくとも、老舗料亭でなくとも、スノッブなレストランでなくともできる食の独り悦楽、私はこれから学びました。そして時に食べ過ぎるのです。うっぷ。久住昌之の関心力と谷口ジローの描画力。どちらかだけではその偏りにちょっと近づき難い二人の才能が、相乗効果をあげつつ遺憾なく発揮されている最高の一冊です。

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5つ星のうち 5.0 五郎さんのようにかっこよく一人飯をしてみたい
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投稿日: 2か月前 投稿者: 尾林 敏治
5つ星のうち 4.0 おいしいものが食べたくなる
二回読んだ後、東京でサラリーマンをしている兄に贈りました。庶民的・日常的な食の喜び、共感です。
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5つ星のうち 3.0 文庫はちょっと・・・。
内容は面白く読めましたが、何せ文庫にこの緻密な絵と吹き出しは見づらかった。
投稿日: 2か月前 投稿者: shu-1
5つ星のうち 5.0 TVドラマを見て
文庫本サイズが売っていたので迷わず購入。TVドラマの五郎さんと漫画の五郎さんは印象がまた違いますが、どちらも良い作品になっていると思います。... 続きを読む
投稿日: 2か月前 投稿者: HJ
5つ星のうち 4.0 ネタとして見るのも正しいような気がする
近年この漫画が注目されたのは間違いなくネットのコラなどのネタが影響してるでしょう。... 続きを読む
投稿日: 3か月前 投稿者: 猫猫猫!
5つ星のうち 5.0 夜中に読むのはお勧めしません!!!
正直、読んでいるだけでお腹がなってきます。直ぐに食べ物屋さんにゴーとなります。
投稿日: 3か月前 投稿者: FEDEREX
5つ星のうち 4.0 中々面白い
深夜ドラマを見て気になっていたので原作を購入しました。
久住さんの他も読みたくなりました、谷口ジローさんの画も好きなので続編などがあれば・・・・
投稿日: 3か月前 投稿者: Bintang
5つ星のうち 4.0 TVドラマ見て
TVドラマを見て原作を読んでみたかった。中身は期待通り。続編があるのならそちらも欲しい。
投稿日: 3か月前 投稿者: 蒲原 卓
5つ星のうち 3.0 文庫本のまんが
内容的には面白かったんだけど文庫版の宿命で我々高齢者には文字が小さすぎて読むのに苦労しました。画面スペースの関係でこれ以上文字ポイントを大きくするわけにはいかない... 続きを読む
投稿日: 3か月前 投稿者: ジュラ
5つ星のうち 3.0 グルメとは何か?を考える
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投稿日: 3か月前 投稿者: vcci
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