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孤独な少年の部屋
 
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孤独な少年の部屋 [単行本]

中島 義道
5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

架空の世界地図、恐るべき緻密さで描かれた理科ノート、神経症的な植物標本、巻物のような歴史年表…。闘う哲学者が綴る痛切なノスタルジィ・エッセイ。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

中島 義道
1946年、福岡県生まれ。電気通信大学人間コミュニケーション学科教授。専攻は時間論、自我論、コミュニケーション論。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。ウィーン大学基礎総合学部哲学科修了。哲学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 199ページ
  • 出版社: 角川書店 (2008/03)
  • ISBN-10: 4048839896
  • ISBN-13: 978-4048839891
  • 発売日: 2008/03
  • 商品の寸法: 19.4 x 13.8 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 368,050位 (本のベストセラーを見る)
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5つ星のうち 4.0 嶋義道の少年時代の意外な面が, 2012/4/22
レビュー対象商品: 孤独な少年の部屋 (単行本)
この本では中嶋義道の少年時代の意外な面が見れると思います。
幼き頃に世界地図を見て想像力を働かせて興奮して特大の世界地図や年表を要求されずに書いてみたりまた当時としては
珍しいピアノが弾けたりと中学時代の几帳面さが現れているノートなど意外性が分かる内容となっています。
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8 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0 ああ自己愛, 2008/9/23
レビュー対象商品: 孤独な少年の部屋 (単行本)
人間嫌いでペシミスト、自己愛が強く孤立傾向、他罰傾向があった私は「うるさい日本の私」
で中島氏を知って、「おお、こんな人がこの世にいたのか」と救われた気分になりました。

その後、中島氏の本を片っ端から読んだ訳ですが、感受性のマイノリティの生きづらさや、
平均化を目指すマジョリティの横暴に対する怒り、世間の価値観に無批判な人達への嫌悪…
など、共感出来る部分がメチャクチャ多く、一時は「中島教の信者」といっても過言では
ないくらいハマリました(多分、感受性マイノリティ意識の強かった人で私みたいなハマリ
方をした人は多かったと思います)。

しかし、ハイペースで出版される著書を読んでいくうちに、幾度となく開陳される中島氏の
自己愛的エピソードに食傷気味になり、次第に「ありがた味」も薄れてきました。飽きてし
まったというより、「私はああいうタイプの自己愛を保持したまま歳をとれるだろうか」と
いう素朴な疑問からそう思うようになりました。昔は中島氏のアレが大好きだったのに、私
の個人的体験から「過剰な自己愛ほど恥ずかしいものはない」という思いが強まってからは、
ちょっとついていけなくなり、次第に中島氏の著作から離れていきました。

今回、久々に読んでみての正直な感想は「ああ、まだやってるのか〜」ということです。し
かも少年時代まで掘り下げた自己愛ということで、「とうとうここまできたか」と感じまし
た。コレ、読者はついていけてるのでしょうか。

私も自己愛全開だった頃は、誰もが自分に興味があるものだという前提で人と接していまし
た。だから、頼まれてもいないのに自分の話をよくしましたし(ああ、恥ずかしい)、自己
顕示欲に対する熱意もよくわかります。

まあ中島氏は私のような凡人ではないし、実際それを期待している読者もいるので、恥には
ならないかと思いますが、ちょっと出版社から持ち上げられてしまってる感が否めないとい
うか、そろそろ自粛した方がいいのでは?と感じます。

とはいえ、あの歳まで自己愛をしっかり保持しているということは凄い事だと思います。私
の自己愛はとっくに崩壊し、今では自己嫌悪の塊ですから。
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16 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 ほだされて、ついに, 2008/4/15
レビュー対象商品: 孤独な少年の部屋 (単行本)
私は中島義道の著作のファンだ。
その徹底した、厭世観と行動力には感服してしまう。
しかし、著者の欠点のひとつは、どの著作にも重複
する部分が多いということだ。
数多く、著者の本を読むと、「どこかで読んだ内容
だな〜」という部分が多くある。
その意味では、本書の内容は、今までにはなかった
パターンだ(旧著と重なる部分も多少はあるが)。

哲学者が自分の幼少時代の考えや作品を開陳し、
一冊の本にまとめるというのは、そう聞いたことがない。
しかし「私はこんなこと考えていた、特異な小中学生だった」
と幼き頃の事象をオープンにされても、所詮はエリートの回顧録だ。
「小中学生時代の多くを学年1番の成績で通し」
「東京大学の2つの学部を卒業し」「ウィーン大学で博士号を取得し」
「現在は国立大学の教授」という人物なのだから。
一般人には何の参考にもならず、子どもの教育にも役に立たないだろう。
(著者もそんなことは望んでいないだろうが)

先生、ついに書くことがなくなり、「何か書いてくれ」と泣きすがる
出版社の営業マンの情にほだされ、こんな本まで書いてしまったのですか?。
でも、あこがれるな〜、先生のような生き方。
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