東日本震災への対応が今はいちばんだが、TPP参加問題も考えておかねばなるまい。
改めてTPPとはなにか。
「TPPは2015年までに、工業製品、農産物、金融サービスなど、すべての商品について
例外なしに関税と、その他の貿易障壁を撤廃する」のである。
この「その他の貿易障壁を撤廃する」という約束は鬼門である。
例えば「国民皆保険制度は、新規参入しようとする民間保険会社にとって貿易障壁である」
ということも主張できるのである。
この医療保険以外にも、雇用のルールも、地方経済も日本経済も支える中小企業も
影響を受けるということである。
TPP賛成派は
「このままでは。日本は自由貿易を目指す世界の孤児になる」
「GDP比1、5%の第一次産業が、98,5%の国益を損ねている」
「TPPで新興国の成長力を取り込める」
「好調な韓国企業に遅れるな」
「牛丼50円、生活が楽になる」
などの論をあげるが、それがどう間違っているかもきちんと指摘している。
まあ、TPPには中国も韓国も参加する気はないのである。