女性発の国会議員の園田先生のお話で、戦後の混乱期にそれも女性(失礼)が何も無いところから当時の政府を動かすという信じられないエピソード。
宇城先生とデーケン先生の対談での、国籍も、経歴も、宗教も、人種も違うお二人が、死と生に対する考え方、謙虚さ、人生におけるゴールに対する考え方、そしてこういった非常に深刻な話題で対談されているにもかかわらず、絶妙なタイミングで入るユーモアの心など、非常に多くの共通点をもっていること。
連載の井上先生の“剣と生きる”での「すべては心の表現である」というお言葉。
毎回共通することだが、「道」に登場される人生の大先輩方の生き様を拝見し、「ああ、全く私はできてない。」「私の苦労なんて話にもならないじゃないか」と反省させられる反面、そこで終わらず「よし、今からこのことを私の生活で実践しよう。」「ああ、いまやっていることの方向は間違っていないんだ。もっと頑張ろう。」という希望のエネルギーをもらえる。
「ああ、この人は特別なんだ。オレには無理だよ。」ではなく、このような気持ちになるのは、毎回登場される先生方が、うわべの理屈ではなく、深みのある生きた言葉や経験、そしてそこにこめられた心を伝えてくれているから、先輩方からの我々に対する愛に満ちたエールなのだと思う。我々もがんばらなければ。
これからも道の深みのある取材力に注目したい。