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孟夏の太陽 (文春文庫)
 
 

孟夏の太陽 (文春文庫) [文庫]

宮城谷 昌光
5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (11件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

晋王重耳の臣趙衰の子趙盾は、やがて王と対立するようになる。春秋時代を生き抜いた趙一族の盛衰と時代の流れを捉えた古代叙事詩

内容(「BOOK」データベースより)

中国春秋時代の大国晋の名君重耳に仕えた趙衰の子趙盾は、父同様晋の宰相となるが、自らが王に推戴した夷皐と対立せざるを得なくなる。王とは何か臣とは何か、義とは何か信とは何か。宰相として国を支え続け、歴史とかかわってゆく趙一族の思想と盛衰を、透徹した史眼と清冽な筆致で描いた長篇歴史ロマン。

登録情報

  • 文庫: 317ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (1994/09)
  • ISBN-10: 4167259052
  • ISBN-13: 978-4167259051
  • 発売日: 1994/09
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.6 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (11件のカスタマーレビュー)
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形式:文庫
この本は短編集であると同時に、一つの長編小説になっています。つまり春秋時代の大国、晋の重臣である趙氏が晋の中で代を重ねていくと共に権力を増していき、遂には戦国七雄の一つである趙(こちらは国名)の君主として登極していくまで、それぞれの時の主を主人公にした短編を集めたものだからです。

 春秋時代は後の中国ほどではないにせよ大小数多の国が権謀術数を繰り広げて自国の勢力を伸ばし、覇者たらんとした時代であり、晋は文公という覇者(春秋五覇の中で最も有名)を出した自他共に認める大国であり、趙氏はその宰相も務める有力氏族なので、結構戦争の場面が多く出てきます。そういう意味でこの本は作者の数多くの作品の中でも歴史小説としての要素が強く出ています(大体歴史は平凡な日常ではち?くハレの戦争が優先的に記されますから)。

 当然、趙氏は有力ではあるとはいえ、上に国君(王ではなく公)があり同様の有力な卿たちがいますので、国内外での権力闘争や陰謀などには巻き込まれるわけで、主人公たちは自分と一族を守るために非常に苦労を重ね、知恵と時に勇を使い、他者と協力し合い(この脇役たちも中々に活躍しています)、切り抜けていきます。

 読んでいて、最終的に生き残ると史実で判っていても、おいおいおい滅びないか?負けないか?死なないか?という場面がかなりあって、読み物として非常に面白い作りになっています。作者はどちらかというと漂うようなゆったりとした筆致が多いですが、この本は結構躍動感に溢れていて一気に読めます。初めてこの作者の本を読もう、という方には手?でかつ作者の魅力が詰まっているので良いかもしれません。

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6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
春秋時代から戦国時代への移り変わりの象徴のひとつ、晋を3分したときの一つ趙の興りが描かれている。
この現象を興るほうからの視点で描かれており、言ってみればみんな「いいひと」として描かれているように見え、趙氏の史家が書くとこんな風になるのかなという印象を持った。
同時代の晋を扱った「沙中の回廊」という作品を読み比べると、視点の違いによって、同じこと同じ人物がこんなに違うのかと感じる。

ちなみに、自分はこの作品が宮城谷作品の初体験であり一番好きな作品です。

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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
中国春秋時代の覇者・文公を補佐し、諸国を流浪した趙衰から始まる一族を描いた4つの短編です。
短編ですが、数百年連なっていく趙一族の話ですので、ダイジェスト長編ともいえます。

「重耳」の読後に読むのが良いでしょうね。
春秋の初期から戦国三晋誕生までを趙一族の総帥の目線で描いていますので、非常にわかりやすいです。

一つ一つの短編も、飾らないストーリー展開で、晋という国を自ら想像してゆく楽しみとしては大満足でした。
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時代背景
作者は史書には忠実、人物描写も丁寧ただし時代背景はよく分からない。なぜ趙家は一旦滅亡の淵に追いやられながら何代か後には晋で最大の領土を手に入れれたのか?重耳の後の... 続きを読む
投稿日: 19か月前 投稿者: ミラノ大根
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投稿日: 2010/3/28 投稿者: ともぱぱ
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投稿日: 2008/12/28 投稿者: あにも
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投稿日: 2008/12/16 投稿者: かずろう
おもしろい
本書は春秋戦国時代の趙氏の興亡を描いている。

ただその視点をある一人の人間に定めるというよりも... 続きを読む
投稿日: 2007/11/21 投稿者: t02a1548
この作品から宮城谷さんを読んでみては?
 名短編集です。... 続きを読む
投稿日: 2007/4/23 投稿者: 虫盗塩寿
晋は悪役の方がいいよな
・孟夏の太陽

・月下の彦士

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投稿日: 2007/2/24 投稿者: ゴルディアス
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... 続きを読む
投稿日: 2005/10/22 投稿者: daepodong
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