Would you like to see this page in English? Click here.

この商品をお持ちですか? マーケットプレイスに出品する
孟嘗君(1)
 
イメージを拡大
 

孟嘗君(1) [単行本]

宮城谷 昌光
5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (32件のカスタマーレビュー)

出品者からお求めいただけます。



キャンペーンおよび追加情報

  • 【 講談社ストアはこちら 】 -累計750万部を突破した大人気コミック『宇宙兄弟』や、『のだめカンタービレ』や『ホタルノヒカリ』といった名作を次々と生み出した雑誌『Kiss』の20周年特集など今注目のタイトルや特集は講談社ストアへ。

  • 著者ページ: 著者の作品一覧や、著者写真・略歴など、著者に関する情報を満載した「著者ページ」。著者の方は、「著者セントラル」へ。


この商品を買った人はこんな商品も買っています


商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

1本の槐(えんじゅ)の樹からすべては始まり、函谷関(かんこくかん)に至る!青年風洪の光と夢に祝された華麗なる物語世界。

青欄はこの月のはじめに男子を産んだ。そのとき田嬰は不在であり、10日ほどして帰ってくると、わが子の誕生を大いに喜び、青欄をねぎらい、この男子に文という名をあたえた。ところが数日後に、荒々しい足どりで青欄の部屋をおとずれた田嬰は、恐ろしい形相で、「何日に生まれた」と、念をおすように問うた。青欄はおびえがちに、「5日でございます」と、こたえた。「5月5日の子か。やはりな」田嬰は吐きすてるようにいうと、自分の子をひとにらみして、青欄のほうへ目をもどし、「殺せ」と、低い声でいった。──本文から

内容(「BOOK」データベースより)

一本の槐の樹からすべては始まり、函谷関に至る。青年風洪の光と夢に祝された華麗なる物語世界。宮城谷中国小説のついに最高傑作。

登録情報

  • 単行本: 314ページ
  • 出版社: 講談社 (1995/9/20)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4062066521
  • ISBN-13: 978-4062066525
  • 発売日: 1995/9/20
  • 商品の寸法: 19 x 13.6 x 2.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (32件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 386,659位 (本のベストセラーを見る)
  •  カタログ情報、または画像について報告


この商品を見た後に買っているのは?


類似した商品から提示されたタグ

 (詳細)
関連タグ(この商品に近い関連キーワード)を追加する++最初のタグになります
 

 

カスタマーレビュー

最も参考になったカスタマーレビュー
19 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
田文(後の孟嘗君)は1巻で生まれるが、4巻までは、

無頼の好漢・風洪(後の天才商人白圭)、内政の天才法律家・公孫鞅(商鞅)、

孫子の子孫の天才兵法家・孫賓、外交の天才・田嬰(孟嘗君の実父)達が中心になる。

天才達に囲まれて育った孟嘗君は、

政治家としても軍事司令官としても商人としても一流になる。

中国5000年の歴史において最大の英雄は孟嘗君ではないかと思ったよ。

戦国時代を統一出来ずに、斉国の宰相で終わった孟嘗君が、

オールタイムベスト1だとは解せないかもしれないが、

孟嘗君には「統一してもどうせまた分裂するんですから」

という道家のような醒めた視点が垣間見えるのでかっちょええ!

戦争状態で泣くのは弱い庶民である。

戦争が発生しないように、三国鼎立理論より複雑なミリタリーバランスを要求される

戦国七国鼎立を孟嘗君は企んでいたと思われる。

斉国のみならず他国の宰相としても孟嘗君は活躍し、

攻められそうな弱小国を次々と立て直すという、

城塞レベルではなくて国家レベルの墨家的活動もする。

諸子百家の教えを全て理解し、少しでも多くの命を救おうと行動した孟嘗君はデラかっちょええ!

孟嘗君は商人としても天才だったので、稼いだ金を公金に投入し、

自分の領地の税金を安くするという凄い政策も実行する。

税金を私物化して自分の楽しみに使う官僚は孟嘗君の爪の垢でも飲んで欲しい。

万能の人格者の孟嘗君の唯一の短所は、小男なので個人的武力が無きに等しいことだが、

孟嘗君に惚れ込んで喜んで命を捨てる食客が3000人もいるので、なんの問題もない。

私兵を雇うのではなく、客として礼遇する食客制度を始めたのは父の田嬰だが、

孟嘗君の人徳で食客制度はメジャーになったのだ。

食客は部下ではないので、命令は出来ない。

あくまでも食客の自発意思に任せるのみである。

孟嘗君は名誉欲、権勢欲を持たなかった腰の低い男である。

孟嘗君の最大のモットーは、

「人との約束は必ず守る」

ということである。

相手が約束を破っても孟嘗君は守り続ける。

司馬遷の「史記」には虐殺魔の孟嘗君も描かれているが、

宮城谷昌光は司馬遷の捏造であるという説を展開しています。

孟嘗君ではない同姓同名の別人の田文という人物も史記には出てくるが、

孟嘗君ではない田文の事績も本当は孟嘗君の偉業であったと宮城谷昌光は解釈しています。

「楽毅」にも孟嘗君は登場するが、ストーリー的には「孟嘗君」の続編が「楽毅」っぽい。

「孟嘗君」「楽毅」という順番で読むことを強くお勧めする。
このレビューは参考になりましたか?
7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
私は、宮城谷昌光先生の小説が大好きです。中でも、「孟嘗君」は文庫で5冊と分量はありますが、一番読みやすいエンターテインメント作品にして、爽やかな読後感の大傑作であり、最も好きな作品です。
 物語の前半は白圭を中心にヒロイックな展開となり、適度にスリリングかつ快適なテンポでストーリィが進んでいきます(そういう点で、物語の後半までひたすら耐え続けなければならず、なかなかカタルシスに至らない「重耳」よりは格段に読みやすく、もし宮城谷作品で「重耳」のみを読んで、宮城谷作品は読むのが辛いと思っている方がいれば、もう一度、「孟嘗君」を試すことを薦めます。)。
 宮城谷作品は、「仁」ということが根底に流れている作品が多いように思いますが、「孟嘗君」は、蘇秦と張儀が「ホントかよ?」みたいな感じで登場したりサービス満点で、とことん商業演劇的・大衆活劇的な面白さを追求しながら、「仁」が根底に感じられる素晴らしい作品です。
 ストーリィを楽しみながら、全国統一を遂げようなどとは考えず外交的バランスの中で人民の幸せを望む孟嘗君田文の爽やかな生き方には深い共感を覚えます。民政重視と言っても、孟嘗君は三国志の孫権のように裏切ったりしないので、薄汚さがありません。「仁」の人ですから。
 全5冊とは言っても、孟嘗君自身の活躍は後半だけであり描き足りないところがあったと思われます。それを補うため、孟嘗君を気に入った方は、次に「楽毅」を、そして「奇貨居くべし」もぜひ読んでいただきたいですし、「奇貨居くべし」との関係では「青雲はるかに」も外せないところです。
 ただ、「奇貨居くべし」は実に面白い本ではありますが、最後に呂不韋がやることには薄汚さは否めないですし、また「青雲はるかに」は結構悲惨な目に遭った上での復讐の物語なので、主人公に孟嘗君のような爽やかさが感じられないというのが正直なところです。
 そういう意味でも、「孟嘗君」が、読後感の爽やかさから言っても宮城谷作品ではベストだと考えています。
このレビューは参考になりましたか?
4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
宮城谷さんの作品は周囲の人物が魅力的。

「孟嘗君」はその最たるものでしょう。

なんと言っても白圭。これほどの魅力を持った脇役(序盤では主役ですが)がいたろうか。

他にも時代を代表する人物を孟嘗君・田文に絡ませ、

その人格を創り上げていく。

孟嘗君は戦国四君の筆頭として、「鶏鳴狗盗」で有名ですが、

その器量は善も悪も併せ呑むほど巨大なものだった。

これほどの器量の持ち主はこの時代他にいなかっただろう。

天子でもなく、諸侯でもない一個人・孟嘗君の一生を描いた作品。

この作品を読んだあとに「楽毅」「奇貨居くべし」「青雲はるかに」などを読むと、

時代の全体像がわかってより面白く、孟嘗君の凄さを痛感します。
このレビューは参考になりましたか?
最近のカスタマーレビュー
縁は必然
人にはそれぞれ役目があって、縁とは偶然はなく必然であると教えられた
作品でした。... 続きを読む
投稿日: 11か月前 投稿者: スージー
2巻以降のレビューは読まないで!!
作品は絶賛に値するものです。星5つ評価は正しいと思います。... 続きを読む
投稿日: 2009/12/31 投稿者: 雨だれ
面白い! が、ちょっと奇異な感じです
この忙しい時代 情報も氾濫している。作り話の小説なんぞ読んでる暇なし・・と思っていましたが、一読すると目が離せないくらい面白いです。... 続きを読む
投稿日: 2009/4/27 投稿者: アマゾン三十郎
『孟嘗君』(1/2/3/4/5)
孟嘗君を取り上げた内容なのですが、実際は白圭の素晴らしさばかりが際立っており、孟嘗君の偉業よりも勝って感じられました。... 続きを読む
投稿日: 2009/3/15 投稿者: 斥奉
英雄たちの薫風に触れる
孟嘗君は宮城谷文学に繰り返し登場するスター。その意味では、本書は彼の代表作と言えるだろう。... 続きを読む
投稿日: 2009/3/8 投稿者: waves
後の孟嘗君の誕生
後に孟嘗君として天下に名前を知られる田文が、生まれてすぐに殺されそうになるところから物語は始まる。... 続きを読む
投稿日: 2009/2/17 投稿者: かずろう
視点が秀逸。宮城谷氏の世界への門となる本。
正直、この本を読むまで始皇帝以前の中国の歴史はそれほど知りませんでした。
これほど、スケールの大きな人物がいたとは驚き、深く感銘しました。... 続きを読む
投稿日: 2008/11/12 投稿者: パライバ
重みのある言葉がたくさん…
多くの食客をもった賢人という知識しかなかったけれど、宮城谷さんにかかればどんなに面白いのだろうと読み始めましたがやはり面白い。孟甞君を守る周りの人々はなんて賢い人... 続きを読む
投稿日: 2008/7/4 投稿者: tiuka
子どもに読ませたい
こんなにも魅力的な人物や、こんなにも壮大なストーリーが歴史に基づいているなんて!と感動すら覚える。... 続きを読む
投稿日: 2007/10/31 投稿者: 千丸
古代中国最大の輿望をあつめた英雄をえがく、傑作です
孟嘗君は古代中国で、小国の領主に過ぎず、大国の王でもないのに、当時の全中国の声望をあつめた、政治家であり、将軍であり、シンボリックに、ひとびとの敬愛の的であったと... 続きを読む
投稿日: 2007/7/15 投稿者: ちゃんどの
カスタマーレビューの検索
この商品のカスタマーレビューだけを検索する

クチコミ

クチコミは、商品やカテゴリー、トピックについて他のお客様と語り合う場です。お買いものに役立つ情報交換ができます。
この商品のクチコミ一覧
内容・タイトル 返答 最新の投稿
まだクチコミはありません

複数のお客様との意見交換を通じて、お買い物にお役立てください。
新しいクチコミを作成する
タイトル:
最初の投稿:
サインインが必要です
 

クチコミを検索
すべてのクチコミを検索
   
関連するクチコミ一覧


リストマニア

リストを作成

関連商品を探す


同じキーワードの商品を探す









この本は、それぞれの上記のテーマに含まれています。

フィードバック