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存在の彼方ヘ (講談社学術文庫)
 
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存在の彼方ヘ (講談社学術文庫) [文庫]

エマニュエル・レヴィナス , 合田 正人
5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,470 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容説明

現象学に新たな一歩を印した大著文庫化成る平和とは何か。今まさに切実な問題を極限まで考察し、現代思想に決定的な転回点をもたらしたユダヤ人哲学者レヴィナス。独自の〈他者の思想〉の到達点を示す主著

内容(「BOOK」データベースより)

フッサールとハイデガーに現象学を学び、フランスに帰化したユダヤ人哲学者レヴィナス。戦争の世紀の証人として生き、「平和とは何か」の問いを極限まで考察したレヴィナスは、本書において他者への責任とは他者の身代りになることだと説く。『存在と時間』(ハイデガー)以降最も重大な著作とされ、独自の「他者の思想」の到達点を示す大著の文庫化成る。

登録情報

  • 文庫: 478ページ
  • 出版社: 講談社 (1999/7/9)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4061593838
  • ISBN-13: 978-4061593831
  • 発売日: 1999/7/9
  • 商品の寸法: 15 x 11 x 2.5 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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33 人中、22人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
訳が 2001/12/9
By カスタマー
形式:文庫
原書が超難解な為に訳が大変でこういうことになるのはわかるが、
これではレヴィナスが言いたい事が殆んど伝わらないだろう。
それと合田氏自身レヴィナスの思想を理解しているのかも謎だ。
それでも星3つなのはやはり原著が良いのであまりにも評価を下げると可哀想なのと、何だかんだ言ってもこの書を訳した事を評価したい。
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36 人中、23人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
語ること 2003/12/28
形式:文庫
コミュニケーションの重要性と厳しさとがこの本から伝わってくる。安易に対話という言葉が用いられる今日において、大変意味深いものである。そもそも他者と関わることとは、人間が生きていくうえで避けられないことであり、またごくありふれたことでもある。しかし他者と関わるということは、決して生易しいことではなく、大変な覚悟が必要である。人と人との間には必ず暴力の生まれる可能性があるからである。相手にコンタクトをとることは、自らを危険に晒すことであるともいえる。人はこの暴力性と攻撃誘発性とを自覚しなければなるまい。相手に語りかけることの真摯さと難しさが伝わってくる。主体が他者によって形成されるといった議論もまた、示唆に富んでいる。

確かに訳はよくない。拙い語学力で原書も読んでみたが、やはり困難であった。数ページ日本語にしてみたが、こなれない。そう意図された本なのだろう。しかし読んで欲しい。生きるとは他者とのかかわりの中で意味を成す(当たり前だね)と考えている私にとって、もっとも推したい本である。

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10 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By tatchan VINE™ メンバー
形式:文庫
この書は超難解である。
ある意味非常に哲学書らしい哲学書といえるだろう。
本書において、他者に対する受動性が、繰り返し語られる。
「内存在性の我執を超脱する」「みずからの口からパンを奪い、みずからの皮膚を贈与する」「他人のために身代わりになる一者」等の言葉により、倫理の根底を示そうともがいているようにみえる。ヒトは自分や身内を他人よりも大事にするのが当たり前のように感じられるが、実はそうではなく、私は他者や隣人の「身代わり」「人質」「従僕の臣従」であり、しかもそれは同情などではなく、さらに能作ですらなく、その「手前」にあるのだ。一読してみて、著者は難解な文章の隙間から読者にそのようなことを感じとらせようとしているのではないかと感じた。
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