内容(「BOOK」データベースより)
20世紀最大の哲学者ハイデガーは、その「存在の問い」において、一体何を問うていたのか。『存在と時間』から後期の思索に至るまでの「存在の問い」展開の道筋をたどる本書は、「存在」という事象がはらむ諸契機―自然、歴史、神―を、その内的な連関において捉え、「存在」の探求が「共同体」の新たな基礎づけの試みであることを明らかにする。ハイデガーによる西洋形而上学・ロゴス中心主義批判の論理を、その政治的含意とともに解明して、ポストモダン思想および現代の人文科学に明確な哲学的基礎を与える意欲作。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
轟 孝夫
1968年生まれ。1999年東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。現在、防衛大学校人間文化学科講師。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)