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子麻呂が奔る (文春文庫)
 
 

子麻呂が奔る (文春文庫) [文庫]

黒岩 重吾
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

雪女のように謎めいたゆきずりの女との激しい恋。だが、その女の正体は!?獣婚を装った殺人事件の背景には?精力絶倫になる秘薬で死者が!…廏戸皇太子(聖徳太子)に命ぜられ、斑鳩の里の難事件を次々と解決していく官人・調首子麻呂の活躍を描く古代ロマン・ミステリエンタテイメントの傑作。

内容(「MARC」データベースより)

厩戸皇太子に仕える調首子麻呂は、今日も事件を追って東奔西走。雪女のように謎めいた旅の女性の正体、獣婚を装った殺人事件、精力絶倫の秘薬として評判の毒茸…6つの難事件が待ち受ける! 「斑鳩宮始末記」の続篇。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

登録情報

  • 文庫: 339ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (2004/08)
  • ISBN-10: 4167182386
  • ISBN-13: 978-4167182380
  • 発売日: 2004/08
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 559,503位 (本のベストセラーを見る)
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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By くま
形式:文庫
「斑鳩宮始末記」に続く、飛鳥時代の取調べ官、子麻呂を主人公とする捕り物帳である。とはいっても、犯人がつかまるという単純な終り方が今回は少ない。子麻呂は物盗りや、殺人などの単純な犯罪からやがて政争絡みの犯罪にかかわっていく。ミステリーを所望の方には少し物足りないかもしれない。歴史好きには聖徳太子の政争敵の蘇我馬子がちらりと現れてどきどきする。

当時の階層、婚姻関係などを背景にいわゆる庶民の暮らしを生き生きと描き出しているのは今回も同じ。しかし中途半端なところで終ってしまっている。子麻呂の再婚はなるのか、子供の運命は?政争はどうなるのか、今回逃した魚とはどう決着をつけるのか、ぜひ続巻が欲しいところだが、果たしてあるのだろうか。やっぱり黒岩重吾氏の死は惜しまれる。

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