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当時の階層、婚姻関係などを背景にいわゆる庶民の暮らしを生き生きと描き出しているのは今回も同じ。しかし中途半端なところで終ってしまっている。子麻呂の再婚はなるのか、子供の運命は?政争はどうなるのか、今回逃した魚とはどう決着をつけるのか、ぜひ続巻が欲しいところだが、果たしてあるのだろうか。やっぱり黒岩重吾氏の死は惜しまれる。
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