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子規句集 (岩波文庫)
 
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子規句集 (岩波文庫) [文庫]

正岡 子規 , 高浜 虚子
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

正岡子規は三十五年という短い生涯の間に多彩な文学活動をおこなったが,その文学は俳句にはじまり,最後まで片時も俳句から離れることはなかった.『ホトトギス』を主宰,蕪村を再発見した近代俳句の先駆者子規の秀句二三○六句を選び,その俳句世界をあますところなくつたえる.改版にあたり初句索引を付す. (解説 坪内稔典)

内容(「BOOK」データベースより)

正岡子規は35年という短い生涯の間に多彩な文学活動をおこなったが、その文学は俳句にはじまり、最後まで片時も俳句から離れることはなかった。『ホトトギス』を主宰、蕪村を再発見した近代俳句の先駆者子規の秀句2306句を選び、その俳句世界をあますところなくつたえる。改版にあたり、新たに初句索引を付す。

登録情報

  • 文庫: 345ページ
  • 出版社: 岩波書店; 〔改版〕版 (1993/04)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4003101316
  • ISBN-13: 978-4003101315
  • 発売日: 1993/04
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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21 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
子規の句は色あせない。
句の中に閉じ込められた情景は開いた瞬間五官に訴え、
色彩が、風景が立ち上がる。
そこにあるのは子規がその目で見た視線であり、
一瞬に凝結する味わいだ。

子規の句がなぜ生き続けるのかという
もうひとつの理由はその情報量だと思う。
俳諧の「侘び」「寂び」が哀愁か、それとも
諦観なのか、現代のわれわれにはよくわからない。

子規の句は、ある意味で“気づく”
という行為の集大成であるが、それで終わらないのは
この世界を「見る」ことに対する、
文字通り生命を燃焼させた子規のすさまじいまでの執念が
そこに見え隠れするからだ。

おもしろいのは、晩年になるにつれて
俳諧の決まりきった作風から脱却(逸脱)した結果、
かえって本来の俳諧の「侘び」「寂び」が鮮明に
なってくる点である。
先鋭から普遍への回帰という子規の歩みは、
表現と人との関係に何かひとつの示唆を与えているように思えて
とても興味深い。
このレビューは参考になりましたか?
14 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
子規の本を読んだのは初めてです。昔は文学をやっていたのに、情けない。。。
芭蕉、蕪村、子規の句集まで読んできたけれど、この本なら子規初心者でも
読めると思います。なにか切迫したような、つましさを感じました。
一筋縄ではいかない芭蕉、明るい色調の蕪村でしたが、子規は孤独で
なにかを見据えたようだったのが、第一印象です。
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