お、最初のレビューなのかな? 1万年堂出版のドル箱シリーズの
最新刊。(1)もレビューしました。なんとなく妻が買ってきまして、
読んでみました。20分で読めます。
書いてあることは、もういつも通りと言っていいんですよね。期待
を裏切ることはまずありません。こういうことが書いてあるのかな、
と思ったそのことが書いてあると思います。
いえ、皮肉で言ってるんじゃなくて、私も3歳半の娘の世話でいろい
ろと、理想と現実のギャップに悩んだり疲れたりの日々を送ってい
ますので、時折こういう本を、リポビタンDでも飲むみたいに読んで、
気分をリフレッシュさせることは、必要かなと思うんです。
特にうちの場合、4月に2人目が産まれる予定で、長女の赤ちゃん返り
にイラッとくることが多いもので、そのことが最初に書かれていた
ので、安心できました。いまは仕方ないと諦めて、甘えてくるのを
(なるべく)きちんと受け止めようと思います。
「なるべく」って大事ですよね。私がよく思うのは、100点を目指し
たら絶対に自分がキツくなるから、やっちゃいけないと。半分できれ
ば上出来なんじゃないかなと。イラッときて受け止めきれなくても、
あとで挽回しようと思えたりします。
それと前も書いたんですが、「生まれつきの性格」ていうのを、明橋
せんせ、あっさりと認めてはるんですよね。そこが気に入っています、
個人的には。
この本でもページの角を折っているんですが、p79、p129、p154で、
「生まれつきの性格」に言及してはります。ほんとにそうだと思うんで
すよね、自分の娘をみても。東浩紀も書いてはったけど、非常に多く
のもがプレインストールされた状態で生まれてくる。こっちはもう、
それに合わせるしかないですよね。
それと、p164、虐待のニュースを見てると自分も同じことやってしま
いそう、というQ&A。ほんとそうだよね。私も何回、あすはわが身、と
思ったか知らんです。
育児の現場が地元か非地元かで全然違うと思うんですけど、私も非地元
のマンション密室育児だもんで、孤立感、ですよね。これがすごい。
毎日毎分、綿で首をしめられているような感覚とでもいいますか。踏ん
張りが利かないというか。泥水の中で足をとられながら動いている
ような。
そのあたりの現代育児に特有の事情を正確に分かってはるのが明橋
せんせの人気の秘密かなと思ったりもします。