楽しい本なんですが、あえて☆4つにしました。原題が"Parentonomics"なことを考えると、日本語訳のタイトルも「子育ての経済学」となるかもしれないんですが、内容から考えると原書の副題、"An Economist Dad Looks at Parenting"のほうの訳、つまり「経済学者パパの子育て」のほうがピンときます。
著者の方は素晴らしいユーモアの持ち主で、訳文もウィットをよく伝える良文です。子育てのエピソードを通じて経済を学ぶ、というより、茶目っ気のある経済学者が子育ての中で出会う様々な予期せぬ出来事を分析するとこうなる、という本です。本のタイトルと内容の齟齬があって実際の内容を予期するのが難しいため☆4つにさせていただきましたが、内容は☆5つです。