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子猫をお願い [DVD]
 
 

子猫をお願い [DVD]

ベ・ドゥナ, イ・ヨウォン, チョン・ジェウン DVD
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登録情報

  • 出演: ベ・ドゥナ, イ・ヨウォン, オク・ジヨン, イ・ウンシル, イ・ウンジュ
  • 監督: チョン・ジェウン
  • 形式: Color, Dolby, Widescreen
  • 言語 韓国語
  • 字幕: 日本語
  • リージョンコード: リージョン2 (このDVDは、他の国では再生できない可能性があります。詳細についてはこちらをご覧ください DVDの仕様。)
  • 画面サイズ: 1.78:1
  • ディスク枚数: 1
  • 販売元: ポニーキャニオン
  • DVD発売日: 2005/01/19
  • 時間: 112 分
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (17件のカスタマーレビュー)
  • ASIN: B0006OFLKY
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: DVD - 52,507位 (DVDのベストセラーを見る)
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商品の説明

内容(「キネマ旬報社」データベースより)

『ほえる犬は噛まない』のペ・ドゥナ主演、20歳を迎えた5人の女性の愛と夢、そして挫折を瑞々しく描いた青春ドラマ。高校を卒業したヘジュやテヒら5人。しかし、次第にそれぞれの環境や立場の違いから距離が開き始め…。

内容(「Oricon」データベースより)

20代初期の女性の夢と恋愛と挫折を描いた韓国発の青春映画。高校時代、仲良しだった5人組が社会に出て、不器用ながらも大人へと成長していく様を描く。べ・ドゥナほか出演。

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31 人中、29人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
韓国映画としてはかなり新鮮な感覚でした。

高校を卒業して社会へと巣立っていった少女達の友情、挫折、葛藤を描いた青春群像劇。
シンデレラストーリーや白馬の王子に憧れ、男性によって幸せをもたらされることを望む
女性像を描いた韓国作品が多い中で、この作品は主人公達がそれぞれの人生の荒波の中で、
悩んだり笑ったり、楽しんだり苦しんだりといった等身大の少女達の姿を描いています。

いつのまにか離れていく距離感、すれ違う心、噛み合わない歯車。
楽しかった高校時代とは違う何か・・・
凄く私自身の心には響くものがありました。

猫は韓国ではまりイメージのよくない動物だそうで、それはこの映画では社会の偏見や
マイノリティを意味していて、彼女たちの現実の姿と重ね合わせています。

とても素敵な作品に出会えて嬉しかったです。

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12 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By tamaken
昨今の韓国映画がハリウッドを志向しているなら、これはまさにその対極にあると言える小作品だ。取り立ててドラマティックなクライマックスが用意されている訳でもない。どこにでもいそうな20歳の女性5人の内面の描写を通して、その交流や諍い、夢や挫折を静かに描いているだけだ。しかし、それはだれしもが懐かしく思い、共感できそうな巧みなエピソードで構成され、まさに等身大と言える人物像が 生き生きと表現されている。またソウルやインチョンのなにげない風景も単に背景としてだけではなく、彼女たちの生活の場として取り込まれ、ストーリーに深みをもたらす。フィクションであるにもかかわらず 、それを忘れさせるほど登場人物にも違和感なく自然な魅力を感じられるのは見事と言う他ない。特にテヒを演じたぺ・ドゥナの魅力は印象的だ。とても 監督長編デビュー作とは思えないほどでの出来で近年観た韓国映画の中では一番の秀作かもしれない。
このレビューは参考になりましたか?
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
韓国の仁川という田舎町の高校で親友というか仲良しグループだった五人が、卒業後まだそれほど時間が経ってもいないのに、それぞれの置かれた環境の違いから気持ちにすれ違いが生じ、やがて別れが来る、という青春映画の一つのパターンをなぞった物語で、優れた青春映画がすべてそうであるように、登場人物の孤独がとても鮮烈に描かれている。
五人の登場人物は、いかにも韓国的な家父長制的家庭で抑圧され、ボランティアで知り合った障害者の「詩人」の口述原稿をタイプ打ちしながら彼との「愛」を育むテヒ(ペ。ドゥナ)、両親に先立たれ年老いた祖父母とともにいまにも天井が崩落しそうなバラックに住み、テキスタイルの勉強をすることを夢見ながら就職もできないジヨン(オク・ジヨン)、親のコネでソウルの証券会社に入るが、その両親は離婚し箱のような狭い部屋で一人暮らしをしながら必死に働き、収入はすべて自分を飾ることにつぎ込んでキャリアを目指しているが、高卒で資格もないので実際にはただの雑用しかさせてもらえないヘジュ(イ・ヨウォン)、中国系で路上でアクセサリーを売って生活している双子のピリュ(イ・ウンシル)とオンジョ(イ・ウンジュ)といった顔ぶれで、この五人の関係を、それぞれの生活環境と服装や持ち物などの丹念な描写を通して語っていくことで映画は進行するわけだが、なによりその苛酷な「貧富の差」の描写があまりにも厳しくて胸が苦しくなる。ちょうど僕が昔小・中学生だった頃には当時住んでいた大阪にもまだバラックの貧民街のような地区はあって(現在は再開発計画が実施されほとんど消えてしまった)、そこに住む友人のところに何も知らずに遊びに行って感じたある種の息苦しさを鮮明に思い出してしまった。
同時に、ヘジュが住んでいたようなとても人間が住むところとは思えない狭いマンションの一室などにも身に憶えがあって、そういえば昔知人の女性が、ブランドものの服の値段を見るだけで、着飾りたい女の子は売春しろ(男に媚びを売れ)と社会が強制しているのだとわかるだろう、と苛立たしげに語っていたことを思い出したりもした。
個々のシーンの素晴らしさは言い出したらキリがないから止めるが、崩壊してしまった家の前に立つといかにも哀しげな音楽が流れるのには笑った。それに、葬式の途中で警察に呼び出されるのには驚いたし、黙秘しているからといって犯罪者扱いというのも凄い。これは映画ゆえの演出なのか、韓国という国はそういうところなのかとちょっと思ったりもした。
物語の終わりは、会社で新しく入ったキャリア組に簡単の追い抜かれ、おまけにヘマをしたらしく上司にこっぴどく叱られて落ち込んだヘジュがいつもはつれなくしている男友達を呼びだし二人並んで地下鉄の階段に座り(その随分前に煙草を吸うテヒに「母親になるんだから煙草は良くない」といって顰蹙を買う、というシーンがあったのだが)、彼女が吸っている煙草を男友達がとりあげて噎せながら吸うのを、ヘジュが優しい眼差しで眺めつつ男の肩に頭をもたせかけるシーンがまずあって、上昇指向のヘジュも結局は家庭に回帰するのだということが示唆され、結局収監されてしまった保護施設を出たジョンのもとへ「詩人」との「恋愛」に失敗して家出したテヒが現れ、一緒に「ここではないどこか」へ旅立とうと誘い、二人して空港から出発し、画面に「Good Bye」と出るラスト・シーンと相成るわけだが、冒頭からラストまで対立し合った二人の登場人物が、結局最後まで和解しない厳しさが、奇妙にファンタジックな爽やかさを感じさせるラスト・シーンを痛々しい明るさに充ちたものにしている。
ところでこの映画には猫が出てくるのだけれども、この猫の扱いが滅茶苦茶非現実的で、「そんなことありえなーい」というシチュエーションばっかりだったのが面白い。この映画の中では猫は一種の「夢の象徴」なのだろう。また、ヘジュが他の四人と会うときにはバリバリにファッションを決めてくるのにソウルで仕事しているときはダサダサだったり、ジョンが友達に借金してまで他の子と同じ携帯電話を欲しがったりするシーンなど、細かいところまで神経が行き届いた描写は繰り返しになるが絶品。
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ペ・ドゥナが母親と共演する部分がありますよ。
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