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子どもを信じること
 
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子どもを信じること [単行本]

田中 茂樹 , 岡田 千晶
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 2,940 通常配送無料 詳細
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  • 著者ページ: 著者の作品一覧や、著者写真・略歴など、著者に関する情報を満載した「著者ページ」。著者の方は、「著者セントラル」へ。



商品の説明

内容紹介

不登校、引きこもり、摂食障害、等々…。子育てをめぐる様々な悩みや苦しみはなぜ生じるのか。その仕組みを心理学の概念で解き明かし、多数の事例を紹介しながら子どもとのコミュニケーションの望ましいあり方について具体的な方法を提案する。脳科学者/医師/臨床心理士/四児の父親/少年サッカーの指導者である著者による書き下ろし。

著者について

田中茂樹(たなか・しげき) 1965年、東京都生まれ。4歳から高校卒業まで徳島県で育つ。京都大学医学部卒業。京都大学大学院文学研究科博士後期課程(心理学専攻)修了。文学博士。2010年3月まで仁愛大学人間学部心理学科教授、同大学附属心理臨床センター主任。専門領域は、fMRIを用いた高次脳機能の研究および失語や健忘などの高次脳機能障害。現在は、医師・臨床心理士として、地域医療、カウンセリングに従事している。著書に、『認知科学の新展開4 イメージと認知』(共著、2001年、岩波書店)、『自己心理学4 認知心理学へのアプローチ』(共著、2008年、金子書房)、『よくわかる認知科学』(共著、2010年、ミネルヴァ書房)などがある。 岡田千晶(おかだ・ちあき) 1961年、大阪府生まれ。セツ・モードセミナー卒業。受賞歴に、ボローニャ国際絵本原画展2010入選などがある。主な作品に、『うさぎくんとはるちゃん』(おかだちあき作・絵/おかだこう作)などがある。

登録情報

  • 単行本: 336ページ
  • 出版社: 大隅書店 (2011/9/10)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4905328012
  • ISBN-13: 978-4905328018
  • 発売日: 2011/9/10
  • 商品の寸法: 20.3 x 13.8 x 2.7 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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5つ星のうち 5.0 「子育て、ちょっとしんどいなあ」と感じている親は必読。読めばきっと心が軽くなる。, 2011/10/6
レビュー対象商品: 子どもを信じること (単行本)
 子育て中の親、特に「子育て、ちょっとしんどいなあ」と感じている親は必読。読めばきっと心が軽くなるだろう。

 本書は、医師であり臨床心理士(要するにカウンセラー)でもある田中さんが、カウンセリングや自らの子育てで得た経験・知見を元に、子育ての方法を語った本である。とはいえ、巷に溢れているようなHow to本とはまったく違う。本書は「子どもに対する姿勢」が書かれた本なのだ。

 本書の子育て法を要約すると、以下のようになる。

・子どもが「生きていくことが楽しい」と思えるように育つよりも大事なことはない。
・そのように育つには、リラックスできる場所が必要である。通常は、家庭がリラックスできる場所でなければならない。
・したがって、家庭での厳しいしつけなどは必要なく、むしろ甘やかせるだけ甘やかせてよい。
・子どもはもともと「よくなろう」とする生き物なので、「よくなりなさい」という小言はもちろん、「よくなるように導く」ことも不要である。

てなところだろうか。
 このようにまとめてしまうと「そんな放任主義で、まともな大人に育つわけがない」と言いたくなるだろう。しかし、そのように思う人にこそ本書を読んでほしい。
 何を隠そう、私こそ「放任主義など怪しからん」という人間の代表選手である。「おもちゃを買えと泣いてねだったり、ご飯はいらんオヤツがいいとごねたり、そんな子にだけは育てたくない」と私は思っている。そんな私が「読んでよかった」と思うのだから、私と同じように、子どもにはある程度(もしくはそれ以上に)厳しく接している人にはぜひ読んでみてほしいと思う。

 本書を読み終えるには、かなり時間がかかった。なぜって、読んでいてつらいのだ。私にはもうすぐ4歳の娘と、1歳半の息子がいるのだが「厳しくしてすまんかったねえ」という気持ちになる。いい子になってほしいと思うあまり、やりたいことを制限したり、やりたくないことをやらせたりしていたのではないかと、思い返すところが多々あった。
 私は、基本的に「アメとムチ」で子育てしている(してしまっている)。「晩ご飯を残すような子は、明日のオヤツはナシやなあ」「外に遊びに行きたかったら、まず後片付けをしようか」「いい子にしてたら、遊園地に連れて行ってあげようか」等々である。
 しかし、そのように「条件」をつけた子育てでよいのか、ご褒美がなければ何もしない子になってしまわないか、そんな不安はあった。そういうタイミングで本書に出会い、つらい思いをすると同時に、もっと子どものやりたいようにやらせてよいのだと、心が軽くなった。

 とはいえ、私にはまだ田中さんほど開き直ることはできないし、田中さんの方法にケチをつけたくなる部分もある。しかし、それを差し引いても十分に本書を読む価値はあった。
 最後にもう一度書いておきたい。「子育て、ちょっとしんどいなあ」と感じている親は必読。読めばきっと心が軽くなるだろう。
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12 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 子育てに関わる全ての人に読んで欲しい, 2011/10/20
レビュー対象商品: 子どもを信じること (単行本)
うちには思春期まっただ中の息子がいるのだが、難しい年頃ということもあってまあいろいろやらかしてくれて、我々親も学校も対応に困っていた。しかし、この本を読んで「子どもを信じること」を実践してみてから、息子との関係が次第に変わってきた。不愛想だった息子が、学校での出来事などをたくさん話してくれるようになった。おお、すごいことだ!
すっかり問題なしなんてわけにはいかないけれど、親としての「悩み」に関してはある意味解消されたかな。もう息子が何をやらかしても落ち着いて見てあげられる、という意味で。

この本を読んでの最大の学びは、変えるべきは子どもではなくて子どもに関わる大人の方だということ。ひとを変えるのは難しいけれど、自分を変えることはできる。変えようと決心すればよいのだから。
そう、「子どもを信じること」を今すぐ実行すればいいのだ。そうすれば、自分の悩みは自分で解決できるし、子どもの中にあると考えている問題を、自分の問題として解決できる。
この本を読めば、少なくともこのことは理解できるはずだ。

この本を読むとき、子どもをどのように育てるべきなのか答えを探す、という視点で見るのではなく、子どものために親である自分がどうあるべきなのか考えるという視点で読んでみて欲しい。
著者自身も、近所の子どもとの付き合いや自分の子育てを通してそれを実践し、不安な気持ちも正直に綴っている。だからこそ、安心できる。同じようにやってみようと思う。もしそれで不安を感じても、その不安は織り込み済みだから戸惑うことはないだろう。

誰にでも勧められるほどとっつきやすい本とは言えないけれど、それでもできるだけ多くの親たちや子どもと関わる人たちに読んでもらいたい本だ。
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10 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 わかりやすくてよみやすい。面白い。どこからでも読める。, 2011/10/1
レビュー対象商品: 子どもを信じること (単行本)
表紙の女の子の表情に惹かれました。読み進むとこの表情の意味がわかる気がします。子どもは誇り高く素敵なもの、その子供の持つ力を信じて待とう、という著者の暖かなまなざしが感じられます。専門的な視点からの明解な持論を、やさしい言葉と、印象的なエピソードでわかりやすくといています。子供のことに真剣で優しいからこそ迷っている保護者、教師、保育士、子供に関わる全ての人にイチ押しです。
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