とてもきめ細かく、さまざまなしつけとその方法が網羅されている本です。自分のことは自分で、読み書きそろばんができる、あいさつをしている、身軽にぱっと動ける、個性を育てる…etc 数えたら60項目以上ありました。この本のポイントは、「この年齢ならこのくらい」という目安が示されていることでしょうか。3歳まで、6歳まで、10歳まで、思春期から、の4段階で、このくらいできていてほしい、という目安が紹介されているので、自分の子どもを見る参考になりました。
親として、これは役に立つ!と思ったのは『こんなとき、こんなことばがけを』というページです。「あいさつで第一印象が決まるよ」「あいさつができない人は半人前だよ」「いいかげんなあいさつは、かえって恥ずかしいよ」「あなたのお話は上手だからよくわかるわ」「その言い方では通用しないよ」「呼ばれたら返事をしなさい」などなど、これでもかというほど、子供への言葉がけの例が紹介されています。親がイライラしていたりすると、乱暴な、脅すような態度で子供に接してしまいますが、それではいけない、丁寧に根気よく何度でも言い続けなくては…と反省させられました。自分のしつけは自己流で、言葉もワンパターンになりがちなので、こういう言い方もあるんだなあと、とても勉強になりました。