仕事がら、子どもへの性的虐待が数多く行われているのではないかというポテンシャルについて
警鐘を鳴らす声を聞くことが、もう5年以上前から多くあった。
森田さんの紹介する欧米の信頼できて、先駆的な調査では
「3〜4人にひとりの女子、6人にひとりの男子が性的虐待を受けている」そうだ。
被害によって引き起こされるその子の人生への影響の大きさを本当に、体のアチコチが痛みを伴い、震えを伴うほど、
憤りと、混乱と、腹立ちとに、身が壊れそうになる。
私たちにもできることがある、と森田さんは教えてくれる。
「腹立ちも、悔しさも、怖さも、最後までその気持ちに共感しつつ聴いてもらうだけで、
驚くほど収まっていく。・・・誰でもが性的被害を受けた子どもに出会った一人の隣人として、
立ち止まり、そって手を当ててあげることができるのではないだろうか。
「聴く」ことはあなたが子どもとその家族にあげることのできる最大の贈り物である。」と。
そして、もう一つ大事なことを教えてくれる。
「子どもが「いやだ」と言う、その場から立ち去るなど、子どもの小さな抵抗も、性的虐待の場合は、加害者の行動を止める効果を発揮しうる」そうだ
どのようなときにも効く処方箋。
「聴く」こと。そして、「イヤ」と言うこと。