要するに読み書き能力の必要性の誕生が、大人と子どもを分け「子ども」なるものを作ったが、映像メディアという読み書き能力がいらないメディアの誕生が大人と子どもの壁を侵蝕させ、子どもは大人のように、大人は子どものようになったという。
この視点は非常に面白いと思うし、全体としてまぁまぁ肯定出来る論理、議論。
但し映像メディアの力強すぎだろとか、分析・考察能力を度外視している感がある。
やっぱり現実の小学生は相変わらず(良い意味でも悪い意味でも)バカだし、それと大人が一緒だというのは微妙。
あと、ポストマンは大人と子どもの壁がなくなってきたからアメリカの少年犯罪は多く凶悪になってきたと言っているが、日本の場合言うまでもなく果てしなく少なくなっている。この問題は地域差な訳だが、どういう地域差ゆえなのか興味深い。
また、「書く」ことは顔をつきあわせないメディアであり、「話す」というのは顔をつきあわせるメディアである。ならば映像メディアはどう位置付けよう?