ほんの小さな子どもが、知るはずもない知識や技術を披露したり、
行ったことのない場所についての思い出を語ったり、
理由もなくあるもの(水や爆発音)を異常に怖がったりすることがあるらしい。
これらは、前世から引き継いできたものが理由である場合があるという。
子どもは、その記憶が前世のものだということを認識できないことがままあるらしく、
恐怖症などの場合には、親が、今は前世と違って安全だということを、
愛をもって子どもに聞かせてあげることで、その症状はたちまち緩和されるという。
前世や生まれ変わりというオカルトに分類されるような事柄に対して、
自身の体験・直感と、子どもを思う心、
また自分と同じような体験をしたその他大多数の親子への思いが、
著者を本書の執筆へと結びつけたようです。
話題は、現代人が前世や生まれ変わりという概念を避けるに至った
社会的・政治的・宗教的な背景にまで及んでいます。
ただ著者は、その概念の真偽は特に重要ではなく、それを受け容れることで、
子どもにもおとなにも深い癒しと気づきが訪れることを重要視しています。
本書には、子どものある言動が前世の記憶かそうでないかを見分けるテクニックも書かれています。
子どもを持つ親だけでなく、その他のおとなにもおすすめです。