子どもがかかえる発達障害が、周囲に正しく理解されなかったとき、「二次障害」としての情緒障害がおこる、という本です。
生きていくのに本当に障害となるのは、「自分はダメな人間」「いくらやってもムダ」というネガティブな気持ちです。少しでも「普通」に追いつけと、本人を叱咤したり療育に励むよりも、まずはどんな子にも第一に大事な、「自己肯定感」をはぐくむべきだとわかります。
情緒障害への対策だけでなく、原因となる発達障害についても、わかりやすくまとめてくれています。園や学校で実際に困ったことが起きている、そんなときに、周囲の人たちに読んでもらうといいのではないでしょうか。