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子どもの文化人類学
 
 

子どもの文化人類学 [単行本]

原 ひろ子
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)

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登録情報

  • 単行本: 206ページ
  • 出版社: 晶文社 (1979/02)
  • ISBN-10: 4794958056
  • ISBN-13: 978-4794958051
  • 発売日: 1979/02
  • 商品の寸法: 18.8 x 13.2 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 302,682位 (本のベストセラーを見る)
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By まこ
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ヘヤーインディアンは育児を「あそび」と考え、老若男女を問わず楽しんで子供を育てている。では、ヘヤーインディアンの育児から、学ぶべきことがあるだろうか?

 彼らは、はたらくことが衣食住を得ることであり、仕方なしに行うことで、早く終わらせたいと考えている。あそぶことは生存の活力源であり、生きる活力を授かることと思っている。その彼らは育児を「あそび」ととらえているのである。なぜならば、最低気温零下50度の状況下で生きる彼らは、子供の笑いや驚きから生きる力が授けられるからである。養子や実子を問わず、親は子供を育てること自体を活力として楽しんでいるのである。

 また凍死や飢えと背中合わせの彼らは、凄まじい生活を強いられている。ここでは、躾は意味がない。なぜならば、親を真似て生きる術を習得しなければ死ぬと、子供でも知っているからである。ゆえに親も躾をせず、子供自身が自分の将来を切り開くと考えている。親は育児の責任意識を感じず、気軽にとらえている。だから育児を「あそび」と考えられるのかもしれない。

 著者は言う。「ありのままの姿で子供と付き合って、怒り、笑い、嘆き、恨み、感謝する。人生をより豊かにさせてもらうのが、子育てなのでしょう。」ヘヤーインディアンから、「育児は苦でなく楽なものである」と教えられる本である。
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By 餅太郎 トップ1000レビュアー
ヘヤー・インディアンなどの
フィールドワークをしてきた著者が、
アラスカやインドネシアなどの民族で、
子どもたちがどうやって大人になっていくか、
それを端的に記した本。

どこを取っても、
直接、間接的に、子育ての参考に
なるのではないか、と思う。

ちょっと前の本だが、
人間が生き物であることに変わりがないのと同様、
決して色あせることはない。

面白い一冊。
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