1.内容
貧困などを理由に、子どもが人身売買されている。『世界の子どもたちは今』シリーズは、子ども兵士、児童労働とあるが、人身売買においては、日本の関わりも濃い。(第6章)。というわけで、シリーズ前作のように、外国における人身売買の実際、国際社会のとりくみ(第5章)、わたしたちにできること(第7章)を提示しつつ、先述した日本の現状も詳しく取り上げている。
2.評価
3作読むと、世界の子どもたちの相当数が不幸に陥っているが、根本は貧困であり(わかっていても解決が難しい面がある。気候などの理由で)、われわれはもっと知って行動を起こすべきだ、とパターンは同じなので、正直「またか!」と思ったが、それでも、人身売買については、加害国という側面が強いと思われ、シリーズ3作のうち特に読むべきだと思われるので、星5つ。