登録情報
|
|
あなたの意見や感想を教えてください:
|
||||||||||||||||||||||
|
最も参考になったカスタマーレビュー
16 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
ヨーロッパ史を大まかに知るには大変良い本,
By edkt (埼玉県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 子どもたちに語るヨーロッパ史 (ちくま学芸文庫) (文庫)
子どもにはちょっと難しいような気がしますが、ヨーロッパ史を全く知らない人にはとてもいい本だと思います。
簡にして要を得た内容です。 子どもたちに語るヨーロッパ 項目抜粋: ギリシア人がヨーロッパを発明した ギリシアという基層。医者がヨーロッパ人とアジア人を診断する 異民族が国民国家のヨーロッパを作った キリスト教への改宗がヨーロッパへのパスポート 本の後半は「子どもたちに語る中世」で、個人的にはこちらのほうが面白かったです。 第一章 中世 第二章 騎士 貴婦人 聖母 第三章 城塞と大聖堂 第四章 中世の人びと 第五章 権力者たち 第六章 宗教とひとつのヨーロッパ 第七章 中世の宗教的想像界 第八章 文化 まとめ ヨーロッパの誕生
8 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
暗黒の中世と偉大な中世,
By
レビュー対象商品: 子どもたちに語るヨーロッパ史 (ちくま学芸文庫) (文庫)
フランス、アナール学派の歴史家として中世研究の重要な著作を数多く送り出しているジャック・ル・ゴフ氏が語る、
中世を中心としたヨーロッパの歴史と展望に関する本です。前半は『子どもたちに語るヨーロッパ』を訳出したもので、 雑誌や昨今の新書のように、小見出し式でヨーロッパについてその大罪も含めて語ります。 歴史的なことはもちろん、現代の統一ヨーロッパについても重点がおかれ、著者がEUを機軸としたひとつのヨーロッパ、 類似しつつも個性を持ち続ける大きなヨーロッパの構想を追い求めていることがわかります。 後半は『子どもたちに語る中世』を訳出しており、子どもと氏との対話形式でヨーロッパ中世を語ります。 「暗黒時代」とも言われたり、逆にアーサー王ロマンスや気高い騎士道、荘厳な大聖堂などの美しいイメージも併せ持つ中世。 ル・ゴフ氏はキリスト教に強く裏打ちされた中世ヨーロッパ世界について、「良いものは残さなかった」と断じる十字軍や、 異教弾圧などの「暗黒」の側面も含めて語り、中世ヨーロッパの人々の日常世界を読者の眼前に現出させていきます。 非常に気軽に読める本書は、高価な学芸文庫に収録されてしまっていますが、研究書や専門書ではなく、概説書でさえもなく、 「ジャック・ル・ゴフに聞く ヨーロッパと中世とは」とでも題したい、インタビュー記事のような物です。
3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
読みやすいですよ,
By さかもとちゃん (芦屋) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 子どもたちに語るヨーロッパ史 (ちくま学芸文庫) (文庫)
ハイスクール時分、世界史の教師は野球部のデブ顧問でした。従って、ぼくらはみんな日本史を選択せざるをえませんでした。そんなわけで、世界史の教養などと呼べるものがあるとすればもっぱらこの10数年の自習の賜物であります。おとなになってから水色のテクストブックや用語集を買いなおしたことなど恥ずかしいメモリーです。
もっとはやく出会っていればの感を抱いたのが本書であります。じつに、『子どものための文化史』(ベンヤミン)の次に楽しく読める入門書といえるのではないでしょうか。
あなたの意見や感想を教えてください: 自分のレビューを作成する
|
最近のカスタマーレビュー |
|
|
|