北海道の美しい大自然の中で育まれる少年と子ぎつねとの心温まる友情の物語です。
映像だけだと富良野あたりかと思いましたが、網走で撮影したとか…
とにかく美しい北海道が映像の中で楽しめます。
また、全編に流れる西村由紀江さんのピアノBGMが映像とマッチしていて素晴らしいです。
子ぎつねヘレンオフィシャルサイトでもその美しい画像とBGMが楽しめますヨ!
さて、物語は最初、人物の人間関係がよく分からない状況で進みますが、
主人公太一の心の不安をそのまま伝えようとしているからだと思いました。
太一に接する周りの人たちが何だか冷たく、見ているボクたちも寂しくなります。
そんな中で出会った子ぎつねヘレンとの心の通い合いや仲間の動物たちとのやり取りが温かく感じられます。
特に、ラブラドールレトリバーのロッシがいい味だしてました。
ヘレンのエサをちゃっかりいただこうとすり足で近寄ってくるところが最高でした。
人間関係が少しずつ明らかになっていく中で、彼らの絆も深まっていきます。
障害を持ったヘレンを育て、ヘレンの死に直面して、主人公たちみんなが大切なものに気づきました。
そしてこの作品を見ているボクも、生命の尊さや家族の愛に気づかせてもらいました。
全編通して寂しい雰囲気ですが、どこかに忘れかけていた温かい心を再び取りもどせるいい作品です。
皆さんもぜひ見てください!!