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嫌われ松子の一生
 
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嫌われ松子の一生 [単行本]

山田 宗樹
5つ星のうち 3.9  レビューをすべて見る (78件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

30年前、中学教師だった松子はある事件で馘首され故郷から失踪する。そこから彼女の転落し続ける人生が始まった__。一人の女性の生涯を通して愛と人生の光と影を炙り出す感動ミステリ巨編。

内容(「BOOK」データベースより)

三十年前、松子二十四歳。教職を追われ、故郷から失踪した夏。その時から最期まで転落し続けた彼女が求めたものとは?一人の女性の生涯を通して炙り出される愛と人生の光と影。気鋭作家が書き下ろす、感動ミステリ巨編。

登録情報

  • 単行本: 381ページ
  • 出版社: 幻冬舎 (2003/01)
  • ISBN-10: 4344002857
  • ISBN-13: 978-4344002852
  • 発売日: 2003/01
  • 商品の寸法: 18.6 x 13.2 x 2.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.9  レビューをすべて見る (78件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 55,193位 (本のベストセラーを見る)
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形式:単行本
タイトルの妙なインパクトに惹かれてこの本を手にした。あらすじは今更繰り返すまでもないかもしれないが、福岡の田舎町に暮らす若い中学教師松子が、運命のいたずらともいうべき小さな出来事を発端に職を奪われ、家出を余儀なくされる。その後は転げ落ちるように風俗の世界に足を踏み入れ、刑務所生活、果ては殺人事件の被害者として人生を終える。地域社会のちょっとしたエリートで、そこそこの名誉も幸福も手にする事ができたはずの松子。才色兼備といってもよい彼女がなぜこのような人生を歩むはめになったのか。彼女の人生にはいくつかの重大な局面があり、その度に下へ下へと落ちていくのだが、各局面の鍵を握るのは全て男性である。男性および男性社会のエゴ、欲望、理不尽さに誠実に応えようとしすぎたことがすべての不幸の原因のようにも思える。男性である作者は何を思ってこのようなテーマを選んだのか訊いてみたい気がする。どうしようもなく救いの無い話でありながら、終わり方はさほど暗くない。読後、表紙を見て初めて、ごく小さな文字で英語のサブタイトルが付いているのに気づいた-A woman who kept searching for love-まさに愛を求め続けた女の物語だと思う。
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10 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
頭が良く美人の教師、川尻松子を巡る運命を描いた傑作。
裏切られて行き場を失う虚無感、転落した先でのささやかな成功と賞賛、成功が松子を狂わせ大切な人を更に破滅に追い込む弱さ、頼るべき人と帰るべき場所を失い自壊する様が、生々しく描かれている。
龍洋一が出所する場面で松子に与えられた残酷な結末が読後も脳裏に焼き付いて離れない。

両者に自分自身を重ね、涙をこぼさずにいられなかった。

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9 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
久々にイッキに読み通した小説だった。松子の転落ぶりはある意味自業自得に思えるところがある。要所要所で彼女は思い込みが激しく、物事の捉え方も独特である。ただ私はそれをいたずらに責めているのではなく、その要所要所で彼女は独りぼっちだということを言いたいのだ。凄まじいほどのどん底を彼女は味わうが、同時にこれは決して特殊なお話ではなく、誰もが一歩間違えば似たような道筋を辿りうるようにも思えてくる。
一方、笙と明日香をめぐる動きは松子の人生とは対照的に新鮮である。ここにも筆者の思いが多々こもっているように私には感じられた。
フィクションであるにもかかわらず、不思議な現実味を漂わせるこの小説…著者の非凡さのなせる業ではないか。
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一冊で読めるのがいいです
内容については他の数ある優れたレビューに譲って、フォーマットについて書きます。こちらの版は、一冊になっているので原価でも千円以内全部で読み切れるのが何よりもいいで... 続きを読む
投稿日: 3か月前 投稿者: ママモステ
本のタイトルが間違ってます
「嫌われ松子の一生」という題名ですが、読み進んでいくうちに違和感を感じるようになりました。私が題名をつけるとしたら、「愛に飢えた女の一生」、「親の愛を受けずに育っ... 続きを読む
投稿日: 13か月前 投稿者: zara
人生いろいろ
波乱万丈に生きた女の生涯を記した本。
テンポがよく、話も面白いので最後まで飽きずに
一日で読めた。... 続きを読む
投稿日: 23か月前 投稿者: Y2
かわいそうすぎて涙も出ない
川尻松子という女の一生を書いた小説。
ドラマチックすぎてあまり現実感がないが、... 続きを読む
投稿日: 2009/5/11 投稿者: 金ごまいわし
実話ではないの?
今から15年くらい前、萩(山口県)で行われた映画関係のセミナーに参加していた。... 続きを読む
投稿日: 2008/1/4 投稿者: chipstar2011
まけてなるもんか!
夢中になった、
指が喜んでいた!

川尻松子さんの
クライマックスですが、
人に役に立つ仕事... 続きを読む
投稿日: 2007/12/18 投稿者: プリン天使
松子に黙祷
…読み始めて数ページ、あまりにハラハラし一旦本を置きそこで腹を据えてからは一気だった。あまりに切なくって供養の思いで読み終えた本をしばらく部屋の特別な場所に安置し... 続きを読む
投稿日: 2007/9/1 投稿者: 上弦
それぞれなんだけど。
泣くんだろうな?って、思いながら読み進めていたのですが。

まったく《泣かなかった。》アタシがいた。... 続きを読む
投稿日: 2007/4/10 投稿者: mahma
読み応え充分!!
幸せが、まるで砂のように指の間からこぼれ落ちていく。這い上がろうと、もがけばもがく... 続きを読む
投稿日: 2006/12/13 投稿者: ゆこりん
松子よ,永遠に。
なぜ,こういつもいつも裏目に出てしまうのか,なぜ,ひたむきであればあるほど,前向きであればあるほど,それに反比例するように堕ちていってしまうのだろう,読み進めてい... 続きを読む
投稿日: 2006/11/3 投稿者: 時をかける少年
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