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嫉妬事件 (文春文庫)
 
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嫉妬事件 (文春文庫) [文庫]

乾 くるみ
5つ星のうち 2.8  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

城林大ミステリ研究会で、年末恒例の犯人当てイベントが開催され、サークル一の美人・赤江静流が、長身の彼氏を部室へ連れてきた当日、部室の本の上には、あるものが置かれていた。突如現れたシットを巡る尾篭系ミステリの驚愕の結末とは!?「読者への挑戦」形式の書き下ろし短編、「三つの質疑」も特別収録。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

乾 くるみ
1963年、静岡県生まれ。静岡大学理学部数学科卒業。98年、『Jの神話』で第4回メフィスト賞を受賞し作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 268ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (2011/11/10)
  • ISBN-10: 4167732041
  • ISBN-13: 978-4167732042
  • 発売日: 2011/11/10
  • 商品の寸法: 15.4 x 10.6 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 2.8  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 25,510位 (本のベストセラーを見る)
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最も参考になったカスタマーレビュー
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By アマ
殺人事件の出てこない日常的なネタを扱う、
いわゆる日常系ミステリーです。
代表的な物では北村薫さんの「円紫さんシリーズ」、
加納朋子さんの「駒子シリーズ」が有名ですが、
この「嫉妬事件」では史上最高にくだらない(褒め言葉)ネタを扱います。
ネタがネタなので生理的に嫌悪感を感じる方もいると思います。
実際、他のレビューでは読むのを断念された方も。
自分は最初はくだらないな〜と笑いながら読み始めましたが、
そこは乾くるみさん、
登場人物の推理合戦が二転三転してどんどんのめりこめました。
ネタはあれですがしっかりした本格物です。
くだらないネタという思いへの乾さんからの反論も文中に登場して、
ちょっと考えさせられます。

最後に、自分は何にも思いませんでしたが、
嫌悪感を感じる方もいるみたいです。
本屋で購入する時はちょい読みして大丈夫か確認して、
ネットて購入する際はネタバレなしのレビューを読んでからの方がいいと思います。
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
読み応え十分な本格ミステリーなんですが、
扱ってる題材が題材なだけに苦手な方はとことん苦手かもしれません。
他の方も書いてる通り、表紙買いはやめた方がいいです。
オシャレな話でも、ドロドロな人間ドラマでもありません。

乾さんの本が好きな方なら、我慢できるかな・・・?w
このレビューは参考になりましたか?
2 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
雑誌掲載版を読みました。
ミステリなのであまりネタバレをするわけにはいきませんが、いろいろな点で露悪的、少なくとも「趣味が悪い」と感じられる可能性の高い小説である、ということは事前に知っておいてもいいと思います。文春文庫版のこの作者の作品は一様にきれいなカバーデザインですが、少なくとも今作に限っては、「表紙買い」は避けるのが得策。
余りにもナンセンスな事件を題材にしっかり「ミステリする」ことで、ミステリという形式がしばしば纏う崇高さやカタストロフィ(時には「の、ようなもの」)にけりを入れる(ある意味で)メタ的な作品として、あるいは単に変わり種の「日常の謎」作品として、評価できるかもしれません。一方で題材が題材だけに嫌悪感が先だってお話に入っていけない人も多そうです。残念ながら私もどちらかというと後者よりでした。

ここまでなら星は三つ位が妥当かなと思うのですが、いくらミス研が舞台とはいえ、それぞれのセリフ(特に元部長の高島)が余りに人工的、かつ大上段に構えた(「じゃあこれから推理するけど、俺はこう思う」のような前置きをいちいちつけたり)ものばかりで正直辟易したのでさらに一つ減らします。
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