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嫉妬の世界史 (新潮新書)
 
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嫉妬の世界史 (新潮新書) [新書]

山内 昌之
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (18件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

喜怒哀楽とともに、誰しも無縁ではいられない感情「嫉妬」。時に可愛らしくさえある女性のねたみに対し、本当に恐ろしいのは男たちのそねみである。妨害、追放、殺戮…。あの英雄を、名君を、天才学者を、独裁者をも苦しめ惑わせた、亡国の激情とは。歴史を動かした「大いなる嫉妬」にまつわる古今東西のエピソードを通じて、世界史を読み直す。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

山内 昌之
1947(昭和22)年札幌市生まれ。東京大学大学院教授。学術博士。国際関係史とイスラーム地域研究で、サントリー学芸賞、毎日出版文化賞、吉野作造賞、司馬遼太郎賞などを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 新書: 206ページ
  • 出版社: 新潮社 (2004/11)
  • ISBN-10: 4106100916
  • ISBN-13: 978-4106100918
  • 発売日: 2004/11
  • 商品の寸法: 17.2 x 10.8 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (18件のカスタマーレビュー)
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27 人中、24人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 南米小路尼存麻呂 トップ500レビュアー VINE™ メンバー
形式:新書
大変評判の良い本で、またこのたびNHK教育「知るを楽しむ」の元ネタになっている本と言うことで入手しました。確かに文章としてはおもしろいのですが、ご指摘の方もいらっしゃるように「嫉妬」というテーマを掲げている割には人物の掘り下げ方が善悪紋切り型というか、画一的というか、ともかく平板でした。気になって巻末を見ると、参考文献になんと小説まで掲げてられまして、これにはがっかりしました。日本を代表するような高名な学者でも、専門外では素人と言うことでしょう。人間万能ではないのでそれは仕方ないとして譲るとしても、歴史の本と言うより、歴史を通して人物を磨くという雑誌『プレジデント』に掲載されている歴史特集を読んでいるような印象を受け、どちらかというとビジネス書かと思いました。高い評価の多い中、敢えて厳しく評価させていただきます。
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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By FreshAir 殿堂入りレビュアー トップ10レビュアー
形式:新書
よく売れているようなので読んでみた。嫉妬というキーワードで、世界史に登場する人物、特に男性について焦点をあてて紹介している本。

上杉定正と大田道灌、島津久光と西郷隆盛、アレクサンドロス大王、韓信、サラディン、徳川慶喜と勝海舟、森鴎外、ロンメル、石原莞爾と東條英機、中谷宇吉郎、スターリン、毛沢東、ポンペイウス、島津義久と義弘、ゴードン、他。なぜこの顔ぶれなのかはよくわからないが、多様な組み合わせなので飽きずに読めるし、独特の語り口でそれなりに面白い。

ただ、これは、本書のコンセプトを考慮するとある程度仕方がない側面ではあるけれど、ひとつのキーワード中心に語るということはわかりやすさや共通性の認識などの点でメリットはあるものの、どうしても著者の見解や人物評価がその周辺に偏りがちになってしまう可能性についてある程度念頭において読むべきなのかもしれないという印象を受けた。例えば、著者が「嫉妬」を強調して説明しているものの中には、むしろ「利害の不一致」とか「警戒心」といったような他の解釈の方がより当てはまるものが含まれているように思われた。歴史上の人物をひとつのテーマで語る利点と限界を感じる。いずれにせよ、歴史上の人物雑学本のひとつと割り切って読めば、それなりに楽しめる内容になっている。
このレビューは参考になりましたか?
56 人中、44人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By abe-t13
形式:新書
 いや、面白いけど、びっくりの連続でした。

 シーザーも毛沢東もロンメルも、森鴎外も中谷宇吉郎も、……と、歴史上の人間を、嫉妬、ねたみに悩んできたという。そうかもしれない。……そばにもの凄く有能で、有名になって、というヤツがいたら、同僚にしてみれば、古今東西、どこでもそうだろうなと妙に納得した。

 それにしても、東大教授にまでのぼりつめた学者の山内さんが、どうしてこういうドギツイ本を書いたんだろうと不思議に思った。普段から、何を読んでもこういう視点で見ていたんだろうかと。

 中谷宇吉郎の項で、東大出身の中谷が(格下の)北大教授になり、東北大出身の茅誠二が(格上の)東大教授になっていることを、山内さんは「出身大学と勤務大学がねじれている」という。この表現には目を見張った。

 もしやと思い、他の新書本で紹介された山内さんの略歴を知って、ははあんと思った。著者は北大出身で、今は東大大学院教授。専攻はイスラーム中心のマイナーな学問。文学博士とかの伝統的な学位ではなく、学術博士という比較的新しい学位で、それでいて吉野作造賞、司馬遼太郎賞など、民間の派手な賞を数々受賞している。学会賞のような、公的で地味な賞の受賞の多い東大では目立つ人です。

 これでは山内さんも嫉妬の対象になりやすい。東大卒が圧倒的に多い東大で、こういう経歴ならもっと、と思う。だから、まわりの嫉妬の目に敏感なのだろう。

 面白い本で、これを読んで以来、私自身ももっと気をつけなくてはと、すごく教えられました。
 それと共に、こういう本を書くことで、著者もこの先困った立場にならないかと、すごく心配してしまいました。無事、停年まで勤めあげられることを祈ります。

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投稿日: 11か月前 投稿者: 偏執狂的読書暦
期待よりも・・・
表題から選んだが、期待よりもあまり面白くなかった。
普通に頭を休めるための読み物としては、いいのでは・・・... 続きを読む
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タイトルに惹かれ、購入しました。
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投稿日: 2006/12/17 投稿者: dice
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投稿日: 2006/5/5 投稿者: masasige
手軽な雑学書の中にイスラム史研究者としての視点が
何はともあれ読みやすい本です。学者の文章とは思えない平易さ、サービス精神を感じます。難点をあげればやや全体につっこみが浅く感じられる点ですが、これは一般向け書物と... 続きを読む
投稿日: 2006/3/8 投稿者: 2月うさぎ
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