とても実用的な本と思います。
著書の方は離婚カウンセラーとして長年仕事してこられた方のようで、そういった現実を目の当たりにしてきた経験からこの本を書かれたといいます。また、もう一冊の著書
良妻力には冒頭にご自身の壮絶な離婚経験も語られています。
この本自体は軽くさらっと読めます。47タイプのダメ男の兆候、ダメ度の危険さのバロメーター(DV、借金など致命的なものは高く、だらしない、など人によっては許容できるものほど低い)もついています。
読み終わって思ったことは、すべての欠点にあてはまらない男なんておそらくいないだろう、ということ。ここに書かれている「ダメ男」の要素をすべてはじいて婚活したら、おそらく結婚なんてできないでしょう。
ただし、相手に対して一歩引いた目で見てみる、離婚に至る致命的な問題を抱えた男の兆候を発見する、または自分の愛する相手に対して、無意識のうちに目をつぶってきた欠点(恋愛フィルターと著者の方はおっしゃってますが)を再確認し、長年付き合っていける相手かどうか、自分が許容できるかどうか改めて考えてみるには大変役立つと思われます。
明るく書かれてはいるけれど、「結婚したい」という気持ちだけ先走って危険な要素に無意識にふたをしてしまわないように、
自らの経験したような苦しい離婚や、目の当たりにしてきた不幸な離婚のケース予備軍にならないで・・・という著者の方の想いがこめられているように思います。