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娘始末 - 闕所物奉行 裏帳合(五) (中公文庫)
 
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娘始末 - 闕所物奉行 裏帳合(五) (中公文庫) [文庫]

上田 秀人
5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

借金の形に売られた旗本の娘が自害。扇太郎の預かりの身となった元遊女の朱鷺にも魔の手がのびる。朱鷺の親も登場、一太郎との対決も山場を迎える。

内容(「BOOK」データベースより)

借金の形に身を売られた旗本の娘の自害が相次ぐ。改易を恐れた旗本は娘に自殺を強要していた。扇太郎が預かる元遊女の朱鷺にも魔の手がのびる。江戸を揺るがす事件に乗じて町奉行の座を狙う鳥居、岡場所の利権を欲する一太郎、政権奪取を図る家斉派の幕閣の思惑が交錯する中、扇太郎も覚悟を決める。

登録情報

  • 文庫: 340ページ
  • 出版社: 中央公論新社 (2011/8/23)
  • ISBN-10: 4122055180
  • ISBN-13: 978-4122055186
  • 発売日: 2011/8/23
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.6 x 1 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 156,336位 (本のベストセラーを見る)
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 五巻目となる今シリーズ。今回の事件は、娘を女郎として売り飛ばした旗本達が、事の発覚を恐れ、娘に自害を強要する「娘始末」という話。しかしその裏には狂い犬の一太郎と、彼と結びつく権力者達の思惑があった。そしていよいよ本格的に攻勢に出ようと動き出す。
 が、今回はここまで。その決着は次回に持越しです。というか、次回で決着が着くのかも解かりませんが。

 今まで結構な数の時代物小説を読んできた経験から言わせて頂くならば、一人の悪役で話を引っ張れるのは二巻まで、多くて三巻がせいぜいだと思います。これは小説でもマンガでも同じで、引っ張りすぎると展開が間延びする印象があります。正直「お前はもういいよ」という気持ちになるのです。この作品もその流れにはまりつつあるような気がします。大筋はともかく、各巻で起こる事件の展開や、文章は面白いのですからキャラクターを引っ張らずに一巻完結で話を展開したほうがいらぬ気持ちにならずにすっきりすると思うのですが。

 とりあえず次回で一太郎との決着が着くのを祈ります。着かなければ残念ながら読むのをやめる事になるでしょう。
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この頃は佐伯泰英の作品よりこちらの方が読み応えがある。主人公の設定が余り行儀のよくないのが嬉しい。最近ちょっと登場人物のパターンが偏り始めたのが少し気になる。
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上田時代小説は、人間関係の妙と彼等の会話の妙に魅了されるものがあり、一気に読ませてくれます。 
 民主党の議員諸氏には、読んで会話の仕方をマスターすることと、悪役の人間性を学ぶのによいテキストになりますから、お奨めします。
 
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