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娘・妻・母 [DVD]
 
 

娘・妻・母 [DVD]

三益愛子, 原節子, 成瀬巳喜男 DVD
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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登録情報

  • 出演: 三益愛子, 原節子, 森雅之, 高峰秀子, 宝田明
  • 監督: 成瀬巳喜男
  • 形式: Color, Dolby, Widescreen
  • 言語 日本語
  • 字幕: 日本語
  • リージョンコード: リージョン2 (このDVDは、他の国では再生できない可能性があります。詳細についてはこちらをご覧ください DVDの仕様。)
  • 画面サイズ: 2.35:1
  • ディスク枚数: 1
  • 販売元: 東宝ビデオ
  • DVD発売日: 2005/07/22
  • 時間: 122 分
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
  • ASIN: B0009OATU8
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: DVD - 79,467位 (DVDのベストセラーを見る)
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商品の説明

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   東京・山の手に住む、とある中流の家族。一見何不自由ない生活ではあるが、ことお金の問題に関しては家族の皆がシビアに接してしまい、やがてはそれがもとで家族の絆に亀裂が生じてしまう……。母親に三益愛子、長男の妻に高峰秀子、出戻りの長女に原節子など、名匠・成瀬巳喜男監督が時の東宝オールスター・キャストを揃えて豪華絢爛に奏でたホームドラマの秀作で、その年の同社の興行トップになった大ヒット作でもある。内容そのものは「所詮、家族も他人」といったものだが、そこをお金絡みで繋げながら描いていくあたりが、自作にお金の問題を持ち込むことが多かった成瀬作品(監督本人も若い頃など、お金には相当苦労していたとのこと)ならではともいえるだろう。高峰秀子と原節子、新旧成瀬映画のヒロインが顔合わせというのもファンには嬉しいが、両者の共演そのものも15年ぶりであった。(増當竜也)

内容(「キネマ旬報社」データベースより)

東宝創立35周年記念作品。ある中流家庭にスポットを当て、各世代の女たちの姿を浮き彫りにした家族ドラマ。還暦を迎える母のあき、雄一郎と和子の長男夫婦にその息子、次男夫婦、末娘で構成される一家に、長女・早苗が夫の事故死により出戻って来る。

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いつも成瀬映画を観ていて感心するのは、登場人物の心理描写とシーンのつながりの自然さ・流暢さ。 この作品でもその特徴が十分に生かされている。
一ある家族-老母と子供の兄弟姉妹、その配偶者等-が巧みに描かれ、相互の葛藤あるいは馴れ合い等が見事に描かれる。
物語の後半、老母をどうするか、というシーンは心理的に残酷ささえ感じてしまうが、当時から親兄弟の内輪の問題は現在とさほど変わらなかったのかな、とも思う。1960年作の映画ということで、当時の世相…終戦後の混乱を抜け出し、ある程度豊かになりつつある社会…もよく描かれていると思う。

俳優陣も豪華。原節子と高峰秀子が互いに存在感十分な演技を見せ、森雅之、杉村春子、加東大介も存在感抜群。仲代達矢も若い! 若き日の宝田明や小泉博も好演している。ラスト・シーンでのほんの小さい役だが笠智衆も出演。贅沢な使い方だと思った。
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 シネスコカラーで豪華スター総出演の本作ですが、ストーリーやテーマは地味な成瀬調で、複数の女性を主人公にして、ある大家族の様々な立場の「女たち」の生き方を描く群像劇です。

 一見すると「家族」同士の思いやりを描く小津調映画のように思いますが、本作の特徴は「お金」が重要な役割を果たしていることにあり、生命保険・遺産分配・香典の金額・借金の話等、お金にまつわる話題が頻繁にでてきます。映画に製作当時の世相を取り入れるのが得意な成瀬監督の演出方法からすると、やはり「お金」が、1961年当時の女性の生き方に大きな影響を及ぼすものだと思ったのでしょう。様々なお金がそれぞれの女性にどのように作用するかを描くことで、この時代の女性像を浮き彫りにしようとしたのではないでしょうか。

 最終的には「お金」にまつわる失敗が原因で、大家族は崩壊するのですが、団玲子のはじけた演技や原節子と仲代達矢のキス・シーン等、楽しいシーンも多く、かつ「イエ」に対する考えが急速に変わりつつあった当時の家族のあり方も知ることができて興味深い作品です。
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 DVDジャケット写真が高峰秀子さんなのですが、この映画は完全に原節子さんのためのもの、という気がします。
大正生まれでありながら、日本人離れした顔立ちの原さんの、それは美しい姿がカラーで収められおり、女性として見ていてもうっとりします。

 題材は嫁姑問題をはじめとする、ありふれた日常生活の模様で、ラストもイマイチ面白みに欠けるのですが、配役としては適材適所ではないかと思います。
たとえば、公園で体操しているだけの短いカットで登場し、ラストで希望の光をもたらす笠智衆さんなんかがそうです。こんなおじいさんは、確かにいそうです。

 大きなドラマ性はなく、大衆向けの作品とはおおよそ言えず、まして「浮雲」や「乱れる」、「流れる」と比べれば、脚本の面から言ってもマイナスなのですが、
原さんの魅力を伝えるには申し分ない作品だと私は思っているので、★3つ。
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