中身次第で購入しようと思って本屋で立ち読みしたけど結局買わなかった。理由は2つ。
1つめは、次女が東大に合格したとあるが、どの科類に合格したのかが見いだせなかった。本書のどこかには書いてあるのかもしれないが、読者のためにはどの科類に受かったのかすぐに分かるように明示しないと不親切。同じ東大でも理科3類と理科2類・文科3類とでは読者によってはかなりニュアンスが異なる。東大ならどこでも良い、どこでも同じというわけではない。東大とさえ書けば一般庶民は飛びつくとの思惑なら読者をバカにしている。
2つめは、次女以外の2人の息子と娘との比較がなされていない。他の子供たちも次女と同じような環境で、次女と同じような経緯をたどって、次女と同じような結果を得たなら本書の内容でも良いが、3人の子供が皆違った状況ならば比較が要る。たまたま東大に受かった次女の例だけを出して、それを自分の子に関する一般論にしてしまうのは例外をもって原則を語ることになり明らかに誤り。この辺が明らかでない点が本書の胡散臭い点。